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カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

ニホンイシガメの受難は続く

2022年04月29日 | Weblog
管理人です。

007地点で捕獲したニホンイシガメを専門家に見ていただいたところ、
体表面に付着したものは、
ミズワタクチビルケイソウではないだろうか?との見解でした。

ミズワタクチビルケイソウとは、北米大陸原産の外来種で、
九州や東日本の地域に遍在しているケイソウの一種。
繁茂するとミズワタのような群生をつくり、
魚類、水生昆虫の生育や生育などに支障をきたすことが懸念されているそうです。

もし、今回目撃されたものがミズワタクチビルケイソウであれば、
私の懸念は以下のデータとなって現れている。

2021年9月25日 初捕獲 体重133g 背甲長116mm 腹甲長105mm 高甲長50mm
2022年4月27日 再捕獲 体重131g 背甲長118mm 腹甲長105mm 高甲長50mm

いままでこのような事例を4例ほど目撃しており、
ニホンイシガメの受難は続く。

※画像の個体は、今回の個体のものではないことを断っておく。
コメント
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