カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

モバイルミュージアム

2007年02月28日 | Weblog
2007年2月26日の日本経済新聞夕刊によると、東京大学総合研究博物館の収蔵品をオフィス空間に展示する期間限定ミュージアムが開催されているという。掲載された写真からは、オフィスビルのエントランスにマゼランペンギンの全身骨格標本が展示されている様子が伺える。面白い試みだ。東大では、このほかにも公共施設や、学校にも一定期間貸し出す「モバイルミュージアム」計画を進めているという。旭山動物園を筆頭に、既存の施設が変わり始めている。そろそろ博物館も、いままでの展示方法を見直す時期が来ているのかも知れない。
「ミュージアムは、施設というハコの内にこもらず外に働きかける姿勢を一刻も早く身につけなければならない段階にきた」と東大博物館の西野教授。
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読売新聞夕刊に掲載

2007年02月24日 | 掲示板
管理人です。

本日の読売新聞夕刊に、住吉神社のミシシッピアカミミガメの記事が掲載されています。取り急ぎ、お知らせまで。ーバスの車中にて
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安全第一

2007年02月21日 | 掲示板
管理人です。

工事現場ご用達カメラをゲットしました。1台525円。ジャンクですから。ジャンクと言っても、まだ使用可能です。その名も、全天候型APSカメラ EPION安全第一。これに赤外線センサーをつければ、りっぱな無人カメラのできあがり。

赤外線センサーといえば、亀は変温動物だからセンサーにかからないと思っていたのはどうやら間違いのようです。変温動物でも体温がありますから、赤外線はだしているけれど、甲羅によって赤外線が遮られてしまうそうです。また、周囲との温度差で感知するタイプのものは使えません。

無人カメラのセンサーを動体センサーに付け替えれば、亀ばかりか蛙まで撮影出来るかも知れません。蛙と言えば、今年はニホンアカガエルの産卵数が増えています。2001年から毎年調査を行って来ましたが、2001年は365卵塊だったものが、今年は2月14日現在で1056卵塊です。ニホンアカガエルは森林・草原性の蛙と言われていますので、産卵数が増えたことはニホンアカガエルが増えたことであり、蛙を養うだけの昆虫類が生物多様性保全ゾーンに増えたと思われ、ひいては蛙を捕食する動物も増えた(集まった)ことがうかがえるのです。これはまさに、里山の自然度をはかることができる指標生物といえるのではないでしょうか?

千匹の雄のニホンアカガエルと千匹の雌のニホンアカガエルが蠢く、雨の降る夜の生物多様性保全ゾーンは蛙合戦の真っ盛り。その蛙を食べようと森の中からぞろぞろと・・ああ見て見たい!
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2007年、今年の日本カメ会議は・・・

2007年02月20日 | 掲示板
管理人です。

2007年、今年の日本カメ会議について非公式ではありますが、カメ会議の日程および開催場所がわかりましたのでお知らせします。(なお、正式な発表は、日本カメ自然誌研究会・東邦大学・NPO法人カメネットワークジャパンからの発表をお待ちください)

開催日2007年8月3日(土)・4日(日)
会場:東邦大学理学部(千葉県船橋市)
共催:日本カメ自然誌研究会・東邦大学・NPO法人カメネットワークジャパン
大会議実行委員会:東邦大学・NPO法人カメネットワークジャパン

※参加希望の方は、お早めに予定をおさえてください。(東京ディズニーリゾートとのカップリングも楽しいかも?)

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「身近な自然を見つめる目」調査 学習会参加

2007年02月18日 | 掲示板
管理人です。

来る3月7日~8日に、福井県敦賀市中池見湿地で行われる「身近な自然を見つめる目」調査学習会に参加して参ります。(主催:財団法人日本自然保護協会・NPO法人ウエットランド中池見)
講師は、東邦大学の長谷川雅美教授(カエル博士)

要項には次のように書かれています。
「この学習会では、植物や鳥などのモニタリング調査の実習を行うとともに、その結果と既存の自然環境調査の結果を用いて、調査地の保全目標となる、理想の未来像を考えます。」(一部省略)

8日には、アカガエルの卵塊調査があります。楽しみです。
また報告します。
3月は忙しくなるぞ~!!
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奇妙なゼニガメ

2007年02月16日 | 掲示板
管理人です。

2月14日に、非公開型の調査を行いました。すでにカスミサンショウウオも卵を産み始めていました。その時、奇妙なゼニガメを発見したので、お知らせします。
画像を掲載していますが、小さいので詳細はわかりにくいかも知れません。
1mmのドリルでマーキングをしているときはわからなかったのですが、なんだか変だなぁ。どこかがおかしいなぁ。縁甲板は左13枚。右12枚。よしよし。肋甲と椎甲は・・・ああ~なんだこりゃ!
甲羅の構造と構成について、勉強する必要があるな!!
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春雷に土筆

2007年02月14日 | 掲示板
管理人です。

昨夜からの雨と風に安眠できず、結局、お昼から元岡へ調査に行きました。
アカガエルがまた産卵していました。今年は1000卵塊超すのではないかと思います。アカガエル天国ですね。また、今年初めての土筆を見つけました。春雷と土筆。なにか関係があるのかな?
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ホームページ更新停滞の理由は・・・

2007年02月10日 | 掲示板
管理人です。

ホームページの更新が停滞しております。
理由は、更新をしていたノートPCの調子が悪いため更新できない、というのが理由です。一方、ブログに関しては、PDAや携帯からも投稿や更新が気軽に出来るため、どうしてもブログに頼り切りになってしまいます。ホームページ作成って、重たいのよね。

気軽に、でも内容のあるブログを目指していますので、皆さん見てくださいね!
また、ブログでは書けないこともあります。やっぱり、現場での生物調査に参加して、体験してもらわないとね!!
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テレビ放映

2007年02月09日 | 掲示板
管理人です。

以下の通り、矢部氏出演のテレビ番組が放映されますので、みなさんお見逃しなく。

NHK教育「科学大好き土よう塾」番組概要

番組名 「科学大好き土よう塾」
副題     「知ればビックリ!カメのヒミツ」
放送局 NHK教育(日本放送協会)
放送日 2007年2月10日(土) 9:15~9:59

【番組の趣旨】
「実験、体験、大発見」をキャッチフレーズに、大人に聞いても答えてくれない子供の素朴な
疑問を番組が徹底分析し、知識や情報を伝えるだけでなく、子供たちの好奇心や探究心を
はぐくむような番組を目指しています。
「空はなぜ青いの?」「桜はどうして春に咲くの?」など、子供のたちの身近な興味を入口に
教科書や学習図鑑にも載っていない事柄を、実験・体験などVTRで作成し、
スタジオで専門分野の先生と子供たちが科学の原理や自然の法則などを解明していきます。

出演者:(司会)中山エミリ・NHK解説員・矢部先生・子供

【今回のテーマ】
コウラを背負って、ノロマの代名詞のカメ。けれども、そんなカメをじっくり観察してみると、

  ・コウラは身を守るための防具
  ・ゆっくりな動きは、体のエネルギーを極力使わないようにする工夫
  ・そして、カメはこのコウラとゆっくりな動きのおかげで、長生きすることができる

ことを実験等踏まえて発見をしていきます。
スタジオ解説は、カメの専門家である矢部隆先生です。
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3月のカエル・サンショウウオ調査予定

2007年02月06日 | 掲示板
管理人です。

3月の調査予定日は、3月4日(日)です。
多数の参加が見込まれます。土筆・セリ・オタマジャクシ・ゼニガメ等々。
参加希望者は、早めに連絡してください。参加希望者多数の場合、人数制限する場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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