カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

カメ調査拡大

2021年11月01日 | Weblog
管理人です。

来年度の話で恐縮です。
でも、いまから根回しをしておかないと実施できなくなる、
と考え準備に勤しみます。

カメ調査をとある地域で始めます。
それには水利組合や所有者の許可が必要になります。
無許可で実施しても大抵は許してくれますが、
トラブルを避けるために、事前に役所へ行き、
関係部署に協力を仰ぎます。

個人でやっていては、時間が足りません。

1万分の一の白地図を購入し、
池を青色で塗りつぶします。
それからカメワナを仕掛ける最適池を10地点ほどに絞り込みます。

現地での下見をした方が良いのですが、
実際にカメワナを仕掛けるのは8地点ほどになります。
緑地に囲まれていること。
道路に近いことなどが条件になります。

もちろん、ニホンイシガメが生息していそうな場所でなければなりません。
勘に頼る部分が大きいです。
アライグマによる食害も懸念されている地域ですので、
アライグマのフットプリントの有無も判断材料となります。

得られたデータは、
福岡県のレッドデータブック改訂版に反映される予定です。


コメント
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