もし、ブログをやっていなかったら？

もう少ししたら夕ご飯の支度をします。

雨が降り出しました。

今日はＳさんが出勤日。

昨日カレンダーで確認して帰宅した。

昨日は出勤簿を郵便局のポストに投函出来なかったので、今日投函しようと思った。

郵便局とマンションは斜向かいなのだ。

帰りにマルエツに寄ろうと思い、そちらに自転車を停めて歩いてマンションへ行った。

Ｓさんとはシフトが被らないので、私の右膝の事も月曜日の管理員さんから、聞いていたくらいだった。

でも、もう辞めるんだし、キチンと挨拶しようと思ってお菓子と手紙を書いて持って行った。

私が、右膝の具合を悪くしてから、仕事もフォローしてもらった。

そのお礼も言いたかった。

Ｓさんは、話好きな人。

私が行ったのでとても喜んでくれた。

そして、本当は辞めて欲しくないの、と仰った。

勿体ない言葉である。

私は口が固いから良かったと褒めて頂いた。

やはり、清掃員はおしゃべりな人では困ると。

私は、余計な事は言わずに仕事をするのを心がけて来た。

でも、もし、ブログをやっていなかったら？どうだったろう？

夫が疲れる程、仕事の話をしていたかもしれない。

ブログに救われたのだ。

一期一会。

人との縁は不思議なもの。

お礼が言えて安堵した。

明日は引き継ぎだ。

どんな方だろう？

あがりませんように。

ではまたね。

人生勉強

さっき、温かいのと間違えて冷たいロイヤルミルクティーを買って、軽く落ち込みました。笑。

今朝は、今月の最終出勤日で、本当なら今月の出勤簿を投函する日なのに、まるっきり忘れていて、これも落ち込みました。

気が抜けているようです。

いつものように１０階から拾い掃きをしていた。

１００７号室の奥さんがポーチの下の所を擦っている。

鳥のフンである。

私は、後でお掃除しますから大丈夫ですよ、と答えた。

そしたら、お忙しいのにすみませんと仰る。それが私の仕事なのに。

後で、また行ってみたら、殆ど綺麗に掃除してあった。

ああ、そう言えば、さっきの若い奥さんからは去年の夏に、ポーチの中を掃除してたら恐縮されて、サイダーを頂いたな、、と思い出した。

気遣いの人なのだろう。

居住者も一人一人顔が違うように、色々な方がいた。

最初苦手だな、と内心思っていた人もこれくらい勤めていると、打ち解けてくださる事も嬉しかった。

居住者が気持ちよく暮らせるようにする。

それが私の仕事。

もう少し、体力があったら良かったけれど、こればかりは仕方ない。

夫がね、とっても協力してくれた。

私のスニーカーを揃えて置いてくれたり、家事も手伝ってくれたり、そして、お互いに励まし合ってここまで来た。

これからは、身体を休めつつ、やりたい事をやる。

それは、身勝手な意味ではない。

一度きりの人生。

悔いのないように生きる。

生きている限り、人生勉強だ。

さあ、後2回、引き継ぎを残すのみ。

それがね、何と同じ団地の方なんですって。棟は違うけれど。

顔見知りだったりして。

それもドキドキする。

ではまたね。

モチベーション

二人の共通したお休みです。

夫は腰が痛いらしく、接骨院では二人で診てもらいました。

大事にして欲しいです。

今日は久しぶりに洋服を買った。

右膝が痛いピークの時。

気持ちも塞いで、服を買う気にもならなかった。

あれは鬱だったと思う。

でも、膝もお陰様で快方に向かっている。

来月には仕事を辞めて帰省出来る。

何か目の前がパァーッと開けて来た感じがする。

でも、躁ではないですよ。笑。

やっぱり、身体のどこが痛くても滅入るもの。

年齢を重ねると、痛みといかに付き合ってゆくかが大事なんだなぁとつくづく思う。

オバサンになっても、新しい洋服を買うと気持ちが華やぐものだ。

そして、私のメンタルが安定しているので家庭の中も穏やかだ。

これが一番有難い。

モチベーションが上がると、おしゃれを楽しむ気持ちになるんだな。

思えば長いトンネルだった、、

ではまたね。

本当に有難いこと

こんにちは😃

外は日がさしてきました。

さっきまで母と長電話してました。

私の実家の方は雨降りらしいです。

日本は狭い国だけど、こんな時に広さを感じます。

昨夜は、思いがけない方から電話を頂いた。

山口のお嫁さんのお父様である。

私は、お父様の携帯番号を登録していなくて、最初、不審な電話かと思って出なかった。

そしたら、お母様から電話がかかって来て、主人が電話をかけました、また、かけるので出てくださいねと仰る。

お母様の番号は登録していたのだ。

あー、さっきの電話はお父様だったのか！

聞けば、息子が私の足の事をお父様に相談したらしい。

お父様は、あちらで整体院をされている。

専門家なのだ。

私の足がどんな状態なのか、私に直接話を聞いて、アドバイス出来る事があればして差し上げようと思ってくださったようだ。

本当に有難い。

孫が5ヶ月の頃に、私、夫、娘は山口へ行った。

孫とは初対面だった。

私は当時、イオンラウンジで働いていた。

仕事で、重いドリンクを持った時にぎっくり腰になってしまい、腰が調子悪い状態で山口へ行ったのだ。

その話をしたら、何とお父様が整体をしてくださったのだ。

その時に気づかれたこと。

私の足は右足が短い。

当時も話して下さったらしいが失念していた。

そうか、そうだったのか！

そして、ふくらはぎを揉みほぐすと良い、それから、失礼ですが、あの時よりも体重は増えましたか？と。

最近、ダイエットしてあの頃の体重よりも少しは減って来たと話した。

やはり、太っていると膝に負担がかかりますと。そうですよねー。

それからは孫の話題。

成長してこちらが叱られてますと。笑。

そして、コロナも落ち着いたので是非山口へ来て下さいと言ってくださった。

有難うございます。

私は今回、右膝を痛めて結果的に仕事を辞める事になった。

でも、人の情けを感じる事が出来た。

母が、人は痛みを知ると優しくなれると話してくれた。

その通りだと思う。

さあ、お昼を食べよう。

ではまたね。

実感の伴う言葉

お弁当を食べ終えて、自販機の温かいミルクカフェを頂いています。

午前中の仕事は順調に終わりました。

まあ、午後の方が時間は長いのですが。

夫は７年と少し前に母親を亡くしている。

それも、夫が両親を連れて旅行に行って、実家に戻り、義母の好きなお好み焼きを作ってあげて、成田に帰って来てすぐに様子がおかしいので病院へ緊急搬送されたと父親から連絡が来たのだ。

夫は、またすぐに実家へ行った。

もう、病院にいる母親は意識がなかったらしい。

そして、夫、３人の子供に看取られて亡くなったのだ。

私はこの義母が大好きだった。

気が合うと言うのだろうか？

たくさんのおしゃべりをして、何回も一緒に温泉に入った。

そして、何も出来ない嫁の私を可愛がって立ててくれた。

感謝の思いしかない。

７５歳で亡くなった事が悔やまれる。

世の中にはもっと短命の方もいる。

それは分かっているけれど、義母にはもっと長生きして欲しかった。

私が、今の仕事を辞めて来月実家へ帰省する事を夫は快く許してくれた。

そして、出来る時に親孝行した方がいいよと常々言ってくれる。

これは、実感の伴う言葉だろう。

亡くなってから、あれもこれもしてやれば良かったと後悔する事のないようにと。

もちろん、出来る範囲でだけど。

子供二人も結婚した。

肩の荷をおろせた。

さっき、このマンションの名前が入った看板を拭いた。

きれいになった看板を見たら、すこし泣きたくなった。

でも、もう泣かないと決めた。

ではまたね。