れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

山あり、そして、また山あり

2013-03-17 09:50:43 | Weblog
ものすごく、久しぶりです。
よく、我が家では名古屋弁を子供達と真似て使います。
「やっとかめ」
これは、「やっとかめ探偵団」という小説があって、八十日目という意味らしいです。
それぐらいの感覚があります。

おまけに、私が病気の手術の為に入院している間に、我が書斎の公立図書館が前面リニューアル。
多くのシステムが変わってしまい、実は、インターネットの予約の方法もまるで分からなかった。
さっき、聞いてようやくたどり着いたこの「れっつ、すっぴん、トーク」
わが子が知らない内に外国人と結婚していたかのような衝撃。
本当に、大げさでなくそう痛感した。

これも、時代の波なのだろうか?
昭和39年生まれ、48歳のおばさんの私。

何しろ、子供の頃にペラペラしたレコード、確かソノシートを聴いて育った人。
実家の二階には父親の部屋とステレオを置いた部屋があり、そこで叔父さんが買った「東京ラプソディ」を聴いてるのだ。

あの頃は、友達との、もちろん恋人との連絡手段と言えば。。。
まずは、授業中にメモを渡す。
会って直接話す。
そして、親の目を気にしながら、時々嫌味を言われながら意地になって長電話をする。

それが、今では携帯などと言う代物が出回り、ガラケーなどとスマホ族に馬鹿にされる(これは被害妄想)

さて、図書館のリニューアルにショックを受けたばかりに前置きが長くなった。

先月27日に入院、そして翌日に子宮筋腫の手術を受けて無事生還したこと、それが本題だったのだ。

思えば、去年の7月に少し前に受けた町の健診で「要再検査」の紙を受け取った私。
これは、大変だとすぐにとあるレディースクリニックへ行ったのだ。
そこでは、ポリープをその場で除去してもらい、それは良かったのだが。。。

院長「子宮筋腫がありますね。生理の出欠も多いでしょう?」
私「そういえばそうです」
院長「これは、早いうちに取っちゃった方がいいですね」

などと言われ、そこから子宮筋腫との長い旅路に出たのだった。

昔から体が大きいわりに、体力がなくてすぐにふらふらするような子だった。
人に会えば「顔色悪いね」が挨拶代わりだったので、別段気にもとめていなかった。
嗚呼、それなのに。

貧血治療の為に、10回の注射に通い、それでも効かず今度は投薬。
それで、12月という月は、ただでさえ忙しく苦手な月なのに目が回るような忙しい月になった。

私は、市のあるモニターの仕事もしていて、これは一応公務なので真面目に出席していた。
その仕事のまとめとも言える発表会が2月23日にあり、これだけははずせない用事だった。
なので、手術の希望日を聞かれた時に、それ以降でと答えた。

そしたら院長が「じゃあ、27入院、28手術ね」とあっさり決めてしまったのだ。

人生初めての全身麻酔は、緊張のために中々かからず難儀した。
でも、手術の間は、さすがに麻酔が効いていて殆ど眠っている間に終わった。
昔から、我慢強いと言われる私。
二度の出産も付き添いなしで一人で乗り切った。
痛みに対する感覚が鈍いとも言えるだろう。

血管の細さも人一倍で、注射も点滴もすごく痛い。

長くなったが、これが浦島花子となった事情だ。

やっと、出かけられるようになった私の来れる場所は、近くのみ。まあ、徐々に快方に向かうだろう。

お願い、図書館さん。
今まで愛用して来たんだから、どうかよそ者顔しないでね。
そう、胸の中でお願いした。

このブログもこれからも細々と続けていきます。これが、張り合いなので。
また、宜しくお願いしますね。ぺこり。
コメント (6)
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