近くにいる人

日曜日なのにお休みの私。
まあ、昨日は仕事だったけれど。
きっと混んでいるだろうなぁと思いながら休ませてもらっています。

日曜朝市で９５円で卵を買ったはいいけれど、１個割れていました。
自転車なので無理もありません。
何か料理に使うしかないな。
卵は切らさないようにしている。
娘のお弁当もあるしね。
大変と言いながらも、私の張り合いになっているお弁当。
いつまで作れるのかな？

早いもので今の地に移り住んで１０年以上経った。
その１０年の間に実に様々なことが起こった我が家。
まあ、どこの家庭でも１０年という歳月の内には色々なことがあるだろう。

子供の頃の１０年。
大人になってからの１０年。
長さは一緒でも感覚は全然違う。

田舎の小さな小学校を卒業した私。
小学校の６年間はクラス替えなどなかった。
女の子１８人、男の子９人の小さなクラス。
あんなに一緒に過ごした友達。
今は遠い、うんと遠い人たちになった。
たまに、年老いた母から噂話を聞くのみになった。
私のように孫のいる人は少ないかもしれないな。

縁とは実に不思議なもの。
人間関係、住む場所、結婚相手、その家族。
みんな縁があって巡り合った。

私のように引っ越しが多く、あちこちを転々として来た人はその土地、その土地で
色々な人と知り合い、また、別れて来た。
それは、姉のように、嫁いでからもずっと実家のそばに住む人から見たらどう思うだろうか？

これからどんな人との出会いがあるかわからない。

でも、近くにいる人を大切にしていけたらいいな。
考えてみれば家族とはすごく縁が深いんだな。

徒然なるままにそんなことを考えた。

明日は、夫と小旅行。
いぼ神さまにお礼を言ってくる。
楽しい旅になりますように。

レパートリー

ちょっとうす曇りの空模様です。

昨夜は２３時までラジコでアルフィーの坂崎さんの番組を聴いていた。
夕べのゲストはスターダストレビューの根本要さん。
息もつかせぬマシンガントークで笑いながら聴いた。

追加眠剤を飲むとめったには夜中に起きない。
今朝がた、珍しくトイレに起きた。
そこで二度寝したら朝寝坊をしてしまった。
娘のお弁当をパスさせてもらった。
ごめんよ～。

そんなわけで今朝はバタバタ。
コーヒーを飲みながら新聞を飛ばし読み。

そして、思い立って圧力鍋を使ってみることにした。
母の日のお祝いに夫と娘からもらったこの鍋。
夫は喜んで何度か使っていた。
豚バラの角煮、魚のあら炊き、etc.
私は今日肉じゃがを作ってみようと思った。
材料を入れてセット完了。

一方では、もやしのチャンプルーを同時進行で作った。
もやしや豆腐、卵のレシピブック。
よく使う食材なので活用している。

いよいよ、圧力鍋の調理が終了した。
ドキドキで蓋を開ける。

ジャガイモも人参も柔らかくなっている。
うん、成功したみたい。

料理が得意ではない私。
なのでレパートリーも少ない。

実家では母親、今は夫。
こんなにお料理が出来る人に囲まれている。

これを読んでくださった皆様。
得意なお料理はありますか？

行って良かった

雨が降る予報でしたが今のところいいお天気です。
お休みで出かける娘に折り畳み傘を持たせました。
念のためです。何しろ雨女なのですから。
娘は仕事が終わった父親と待ち合わせて野球観戦をして帰って来ます。
私もお休みなのですが、サークルの飲み会なので別行動です。
もう、夜のカレーと茄子の和風マリネはこしらえました。
これでばっちりです。

前から気になっていた郵便局へ行って来た。
届け出印が夫の物なので自分の印鑑で登録したかったのだ。
忙しくない日にやっておきたかった。

そうしたら、あることが判明した。
私の苗字は〇〇サワなのだが、通帳にはザワと記入されている。
でも、キャッシュカードはサワなのだ。
ベテランの局員がこれに気づいた。
直しておかないと年金の受給などにも支障をきたすらしい。

結婚したのは３１年も昔。
当時は長野県に住んでいた。

局員が貯金センターに問い合わせてくれて、時間はかかったが一件落着した。
私も、うっかりしていた。
今、気が付いて良かったと思った。

よくお礼を言って郵便局を後にした。

引っ越しが多かったので、色々な金融機関のお世話になってきた。
でも、郵便局は全国どこにでもある。
なので、ずっと利用させてもらって来た。
今回の郵便局は、今住んでいる所と近いのでおなじみさんだ。
こういうキメの細かさはありがたい。

さあ、まったり休んで夜は楽しもう。
久しぶりの飲み会、久しぶりに会うメンバーだ。

出戻り

肌寒さがありましたが、徐々に気温が上がって来ました。
これを書いたら、ゆっくり夕ご飯の準備をしようと思います。
今日は、回鍋肉を作ろうと計画しています。

長野での管理人をやる前に、ここで管理組合の役員をしていた。
あの当時は、夫は実家で父親と同居していた。
なので、実質私一人で役員をやっていたようなものだった。

任期が２年なのに、１年と数か月しか出来なかった。
当時の理事長に訳を話して、代わりの人を見つけて頼み込んで引っ越した。

でも、また、こちらに戻って来た我が家。

役員はしばらく回って来ないだろうと思っていたら、また、お鉢が回って来た。

この棟は、他の棟より入口が１個少ない。
住んでいる人も少ない。
なので、すぐに役員が回って来るらしい。
ここを買う時はそこまで考えていなかった。

今日、管理組合の総会があり、新役員の私は夫が仕事なので出席した。

重箱の隅をつつくような質問をするおばさん。
声高に意見を主張するおじさん。
そういう人が総会には出席したがる。

私は、新役員の紹介があるので仕方なく出た。

前に出て、棟と部屋番号と名前を順番に言った。

すぐそばに、前回、同時期に役員をしていたＭさんがいた。

私を見て「お帰りなさい」と言う。

婚家でうまくいかず出戻りしてきた、とうが立った女のような立場の私。
肩身が狭いがあきらめてやり過ごすしかないだろう。

大人って大変なのね。

時に反芻する

朝から強い風が吹いています。
ベランダに干した洗濯物が飛びそうなので中に取り込みました。

カレンダーに休みの印がついていたので、安心していたら、急に出勤になったと
娘がバタバタと出かけてゆきました。
わかっていたらお弁当を持たせたのに。

夫が帰って来てくれて色々と助かっている日々だ。
先日も、通院日に夫が一緒に行ってくれた。
主治医の「どう？家庭は円満？」の言葉に二人で「はい」と答えた。
これが平凡なようでいて一番肝心なことだもんなぁ。

私の父は、定年まで教職に就いていた人だ。
とてもきれいな字を書いていた。

私が、躁状態になった時に手紙をもらったことがある。
家庭不和になりかかっていたのを、父が心配して手紙をしたためたのだ。

そこには、私が夫の真面目さが鼻についてきたのだということ。
でも、夫には、精神科に何度も面会に来てくれたり、とても優しい面があること。

そして、家庭とは、夫が先頭に立って重い荷車を引いている
妻である私は、後ろからその荷車を押している。
二人の協力がなければうまくいかないもの。

そういう内容の手紙だった。

ただ、私が躁だったので、手紙を捨ててしまったのだ。
父の思いが詰まった大切な手紙だったにもかかわらず。

認知症になってしまった父。
もう、父から手紙をもらうことはできない。

時々、あの手紙を思い出して夫と協力して歩んで行きたいと思う。
そして、今度、父に会いに行きたいと思っている。