ああ、ごめんなさい

今日はものすごい大風が吹いている。
砂が目に入り、やっとの思いで図書館にたどり着いた。
多分、この後は雨が降ることだろう。
用事は早めに済ませようと決意する。

先日、私は失敗をやらかした。
それは、よく立ち寄るショッピングモールでのこと。
そこは、かなり大型の施設でレストランなどのテナントも多い。
一階に、タイ料理のお店があり、その日はかなり混んでいた。
私は、いつもそのお店のコーナーにあるタイの食材が気になっていた。
値段もわりと安いので、気軽に見ていた。

私は、よく肩から斜めに掛けるバッグを愛用している。
これだと両手もあくし、バッグの中にも荷物が入れられる。
でも、その日はそのバッグがアダになった。

最初、ビーフンやタイヌードルなどを見ていた私。
後ろにも食材が置かれていることに気がついた。
そして、おもむろに振り返った時、私のバッグが一番下の棚のソースのビンに当たった。
「あっ！！」と思った時にはもう遅かった。
ビンは床に落ちて、中身が散乱、割れたガラスも飛び散った。

もう、頭の中が真っ白！

「ごめんなさい」と店員に謝ったが、日本語は通じない。
でも、中に一人日本語がわかる店員さんがいた。
謝って、自分の連絡先を名詞に書いて渡した。

その時は、その場を後にしたが翌日あらためてそのお店に行った。

店員さんは、私に笑顔をむけてくれた。
いけないのは私なのに、と思って恐縮した。
ビンの代金を払い、インスタントのタイヌードルを買った。
せめてものお詫びのしるしに。

夫にも謝った。
そしたら
「過ぎたことは仕方がないよ。でも、次回は必ず食べに行こう。」と言ってくれた。
うん、そうだね。

好事魔多し、私は浮かれモードだったわが身を反省した。

みんな、ありがとう！

空が高くなり、気持ちのいい秋の天気になった。

今月２０日が私の誕生日だったのだが、家族の都合が悪く昨日全員が揃った。

夫から北欧雑貨のお店で買った、置くと揺れる「ロッキングラス」
息子からは、ブルゴーニュ地方の赤ワイン
娘からは、かわいい詩集とマンゴーの香りの入浴剤

それぞれ、心のこもったプレゼントを用意してくれた。

夕ご飯には、夫が秋刀魚のお寿司を作ってくれて、娘はケーキを作ってくれた。

みんなの、優しさが身にしみた。

一年に一度、こんな僥倖が訪れる。

年を重ねることをマイナスにとらえてしまいがちだけれど、捨てたもんじゃない。

今回は、母に自分が何時頃に生まれたか聞けたし、母にも「出産記念日おめでとう！」と言えた。

みんなに感謝しながら、新しい一年のスタートをきった私だった。

このブログ、「れっつ、すっぴん、トーク」も私の心の支えになっています。
みなさま、いつもありがとうございます。

ドラマのような二人

日中はまだ暑いけれど、朝は涼しいですね。
夜、タオルケットの足元に少し厚い布団を置いて、朝方かけて寝ています。
押入れから出すのはめんどくさいので。。。

先日のことだった。
実は、来月に香港へ短期間の旅行をすることになった。
旅行代理店で予約を取り、その代金を払いに行った。

小さい代理店なので、窓口には４人しか社員がいなかった。
私の前にも待っている人がいたので、しばらく待つことになった。

その人たちは、ガラガラとスーツケースを引きずっている。
あれれ？？
窓口の人が「今日はどういうご用件ですか？」と尋ねると
「今日発の航空券って取れますか？」などと言う。

私の耳はいつしかダンボの耳となった。
だって、面白そうなんだもの。

希望の国を聞かれれば
「ベトナムかオーストラリアで。」と言うし
「あ、マカオもいいかも。」とか、
「グレードの低いホテルはやなんですよね。」とか
「どこか、お勧めの国ってありますか？」などと逆に質問している。
担当の人が「お帰りはいつの予定ですか？」と聞けば
「１６日、あ、でも最悪１７日でもいいですぅ。」と言う。

聞いているうちに、仲のいい同僚とトイレかなんかで
「そういえば、連休だけどなんか予定ある？」
「ん～、別にない。この際、海外でも行こっか？」
「それもありだよね～」と、盛り上がった様子まで脳裏に浮かんできた。

いいよね、若いって。しがらみもないし。

私は若い女の子たちが、結局どこの国に行くことになったのか気になった。
でも、帰ってご飯のしたくをしなければならない。
後ろ髪をひかれる思いで帰途についたのだった。

豆乳ローション

今日はめっきり涼しく、娘などは「寒い～」を連発していました。
秋がいつのまにか、やってきたんですね。

昨日、冷凍庫から最後の豆乳ローションを出して解凍した。
日付を見ると、６月２１日となっていた。
ああ、また、こしらえなければならない。

これをこしらえるきっかけとなったのは、図書館で借りた一冊の本だった。
豆乳ローションの作り方のレシピや、実際に作って使っている人の体験談が載っていた。

作り方も、そんなには難しくなかった。

その時に作ったローションは、とても一度に使える量ではないので、小分けにして冷凍した。
使う時には、冷蔵庫で解凍する。

ローションは、一週間で使い切るように書いてあったが、ホウ酸を入れれば一ヶ月は持つらしい。
私は、ホウ酸をマツ○ヨで買ってきて入れた。

これを、朝晩塗ると書いてあるが、私は夜入浴後に塗っている。

永久脱毛ではないので、一週間くらい経つと産毛が目立ちだす。
そう、足の無駄毛には悩まされていたのだが、ローションを塗っていると、無駄毛が細くなってゆくのだ。
これには驚いた。

娘も「貸して～」と、時々使っているが続けていないので、効果があまりない。

無調整の豆乳やレモンを使い、コストもあまりかかっていない。
私には、結構合っている豆乳ローションなのだった。

ワンサイズダウンの至福

朝、空は曇り空。
どうしようか思案したが、洗濯物はベランダに干してきた。
天気が悪い時ほど、洗濯物って多いんだよね～。

７月２０日の夫の実家での法事で、義理のおねえさんが衝撃的に痩せていたのは、前にこの日記に書いた。
帰宅してから、心を入れ替えてほぼ毎日ウォーキングをした。
図書館、買い物、エトセトラ。
あらゆる用事を見つけては、炎天下に歩いた。
生来の怠け者の私にしては、よくがんばったのではないだろうか？

最近、愛用していたジーンズがゆるくなり、ひきずってしまうようになった。
それは少しは大げさだが、おなか周りとお尻の辺にちょっとだけゆとりが生まれた。
おおっ、これはすごい！

自分へのご褒美に新しいジーンズを買うことにした。
でも、また、サイズが変わるかも知れないので、あまり高い物は買わないほうがいいだろう。
試着室でワンサイズ下のジーンズを恐る恐る履いてみた。
そしたら、なんと入るではないか！？

うれしかった～～！！

たかが、４センチ、されど、４センチだ。

鏡で見るだけで、実際に計測はしなかったので、いまひとつ実感が湧かなかった。
そっか、少しだけど痩せていたんだ（しみじみ）
苦労は報われたなぁ。。。

でも、ここで油断するわけにはいかない。
まだまだ、太っているわけだし、うん。

そんな我が家に、夫の実家から今朝宅配便が届いた。
中には、ネクタリンやら梨やらりんごやらが詰まっていた。
ありがたい。

実りの秋、これから誘惑も多くなりそうだ。
でも、これからも歩くぞ！
そう、決心したのだった。