ちょい遅めな、お墓参り

前回涼しくなったなんて書きましたが、前言撤回します。
まったくいつまで続くのか、この暑さ。
早く涼しくなって欲しいです。

普段の年なら、お盆過ぎには少しは涼しくなっている田舎。
でも、違った。甘かった。
りんご王国もお米らんどもこちらと変わらぬ猛暑だった。
まぁ、朝晩は多少はしのぎやすいけれど。。。

夫の有休がようやく取れて、お互いの田舎へ帰省できた。
息子と娘はバイトなどで忙しく、夫と私の二人で行った。

私の実家へ行く途中では、野尻湖という場所へ立ち寄った。
ここは何度も来たことがある場所だが、湖好きな私にはとても清々しかった。
二人で散策してカキ氷を食べた。私はメロン、夫は抹茶味の。

私の家のお墓は歩くには少しだけ距離がある。
なので大体車でお墓参りに行く。
夫が、村のお宮さんを見たいと言うので、記憶が曖昧な私は父に同行してもらった。
最近の事が中々覚えていられない父。でも、昔の記憶はしっかり残っている。
ちゃんとお宮さんまで案内してくれた。
子供の頃、夏祭りや初詣に来たお宮。こんなにも小さかったんだ。
でも、夫が言い出してくれなければ来ない場所なので、来れて良かったと思った。

夕ご飯を食べている最中に、父が私に「太ったなぁ」と言う。
私は「お父さん、娘だから笑っているけど、そんなこと人に言ったら嫌われるよ」と言い返した。そんな風に言い返せるような親子関係になれたということか。

夫の実家では、気になっていたことが出来た。
それは、高校生だった息子が同居していた時に取り付けてもらった二階のエアコンを一階の義父母の寝室に移動してもらえたことだ。
地元の便利屋に頼んだらすぐに来てくれて、私たちがいる間に工事が完了した。
支払いは夫にしてもらった。
今年の夏は特に暑い。
「これでよく眠れる」と二人共喜んでくれた。
本当はもっと早くやれば良かったのだが、ともかく出来て良かったと思う。

最後の晩は天ぷらを揚げ、母からのお土産の押し寿司を食べた。
天ぷらは義父の好物なので喜んでもらえて、暑い中揚げた甲斐があった。

段々年をとってゆくお互いの両親。
こうやって顔を見せることが親孝行になったらいいのだけれど。

あ、りんご王国でもお墓参りは行って来た。
こちらは、近いので歩いて。

今回は、珍しい場所へ色々行けて、前から気になっていた「黒姫童話館」へも行けた。
いわさきちひろの山荘が良かった。

そんな里帰りだった。

どこでもうぬぼれ鏡

あの暑かった日々も小休止でしょうか？
涼しくてとても過ごしやすいです。
一昨日の久しぶりの雨の効果かな？

さて、昨日は久しぶりに夫と東京へ出かけた。
私は、ここの所友達と会ったりして、何となく東京行きが続いている。
でも、普段地元から離れることがない夫。
「俺の知らない所で世間は動いている」と感慨深げな様子だった。

夫の目的地は合羽橋。私は上野だった。
なので、待ち合わせ時間を決めて行動を別にした。
私は、○○イでゆっくりのんびり買い物を楽しんだ。

試着室の鏡はとても正直者で、私の姿を正確に映し出した。
かなり前から気になっている頬のたるみ。
あ～あ。
我が家の洗面所の鏡は、その点、私に一目置いてくれている忠実な僕だ。
皮膚のたるみも何となくくすんだ肌も、うまい具合にソフトフォーカスにしてくれる。
ああ、愛いやつ。

ドラえもんの七つ道具は無理としても、もし一つだけ持っていいのなら、私は「どこでもうぬぼれ鏡」を持ちたい。
それは、使う時だけ大きくなる鏡。普段はバッグに携帯しよう。
試着室はもちろん、美容院も怖くない。
あ、電車の窓に映る自分も嫌なので、そこでも活躍してもらう。

そんなばかな夢想に浸る自分って一体。。。