れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

そんな夫のつぶやき

2007-02-28 10:00:54 | Weblog
みなさま、こんにちは。
朝、資源ゴミを出してカフェへ直行した私。
ふふっ、至福の時間を堪能している。

長男を産んで今年の10月で20年になろうとしている。
娘は6歳違うので今13歳だ。

最近、自分がしてきた子育てについて考える。
そういうゆとりが出来たのだろう。

反省すべき点は
  物を買い与え過ぎたこと
  家の手伝いをあまりやらせなかったこと

挙げれば他にも沢山あるのだが、上の二点は特に良くなかったと思う。

何故こんなことを考え出したかと言うと、長男のことがあるからだ。
バイトもしてこなかったので、お金を稼ぐ苦労を知らない。
高価な物を当たり前のように買う。

娘は何でも親に依存する。
病院一つ自分だけで行こうとはしない。
親が「行きなさい」と言わなければ、たとえ自分が病院で
「来週来てくださいね」と言われていても忘れてしまう。
そんな時、相手に謝るのはいつも私。
本人は反省の気持ちもない。

この間、夫がこうつぶやいた。
「俺、こんなに生きてきて最近になってやっと気がついたよ。
子供には何でもやらせて、その大変さを教えないといけない。
親がやるから人のせいにするんだよ。」

私は目からうろこの思いだった。
なるほど。。。
うん、その通りだね。

あ、息子はおかげ様で大学に受かりました。
最初の本人の希望とは違う道へ進むことになりました。

どう転んでも最後は自分で責任を持つこと。
これが、夫が息子へ贈ったはなむけの言葉となった。

みなさまの暖かい励ましに支えられてここまでこれました。
どうも有難うございました。
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あの一言が忘れられない

2007-02-10 10:57:43 | Weblog
みなさま、おひさです。

この間、初めて行ったお店でのこと。
私は休みの日は遅くまで寝ている。
その日も朝ごはんを食べずに出かけた。

そこはスーパーあり、衣料品あり、日用雑貨ありの何でも売っているお店だった。
最初に立ち寄ったのは、東南アジア系の雑貨屋さんだった。
ちょうどお香が切れそうだったのだ。
いつも買うお店ではスティック状のは20本で180円だ。

でも、そこのお店では何と150円ではないか!?
嬉しくて3個買うことにした。
いろんなお香のサンプルを嗅ぎまくって選んだ。

そして、ミサンガが安いので買うことにした。
100円と150円のがあったので100円のかごの中から選んだ。
でも、会計の時に「150円です」と言われ、100円のかごの中に混ざって
いたことを知り、ちょっとがっかりした。

願い事はいろいろあるけれど、当面は息子の合格かな?
早速、夫に頼んで右手に結んでもらった。

その時はこれから起こる数奇な運命を知る由もないpuusanであった。
ちょっと、ミステリータッチか。。。

本屋さんで時間を過ごし、喉が渇いてしまった。
そして、近くの自販機でブリックパックのフルーツ・オレを買おうとお金を入れた。でも、いっこうに商品が出てこない。
あれ?おかしいな??
しばらく途方に暮れた私だった。
でも、「お問い合わせはサービスカウンターまで」の張り紙を見つけ、行く
ことにした。

そしたら、よくあることなのか、すぐに100円を渡してくれて「調べておきます」と言う。
別に得した訳ではないのにとなった単純な私。
きっと、急いでいたり、面倒だったりでいちいち苦情を言わない人の方が多いのだろうな。

その後、夫とスーパーをぶらぶら見ていた。
お惣菜売り場の所で(酢豚風れんこん)というお惣菜が売られていた。
おいしそうだな。。。と思ったその時、売り場のお兄さんがニコニコしながら
「これ、気持ちですんで」と一個くれた。
私は「ご馳走様でした。」とお礼を言い、その場を立ち去った。
買わなくてごめんよ
夫に話したら「きっと、食いたそうな顔していたんだよ、うん。」と言う。
そっかあ。

でも「これ、気持ちですんで」が胸の中にこだました。

そして、何気なく右手を見たらさっき買ったミサンガがないではないか??
落っことしたんだ!!
自分を責めたくなった。
でも、夫は「歩いた道を辿ろう。」と言ってくれた。

トイレまでくまなく探した。
あきらめかけた時、果物売り場の傍に落ちているのを発見した。
あった!良かった!!
すごく嬉しかった。
夫にもお礼を言った。

こんな風におっちょこちょいな私。

でも、人の優しさが身にしみた一日だった。
コメント (10)
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