私も嬉しかった

今月は二度も大雪に振り回されました。
普段、降らない関東は大混乱でした。
雪国育ちとはいえ、雪国の人の苦労を忘れていた私。
その雪もようやく消えてほっとしている所です。

少し前から、住んでいる団地の改修工事が始まっている。
私も息子も日曜日を心待ちにしている。業者も休みだから。
ベランダにも平日は作業の人が入る。
なので、洗濯物が干せない。
日曜日には外に洗濯物を干せるのが嬉しい。
外とは言え、足場が組んであるしシートがかけられている内側なのだが。

少し前に、ベランダのエアコンの室外機以外の物を片付けて下さいとお達しがあった。
私は息子と協力して、植木鉢やプランターなどを家の中に入れた。
置く場所がないのでリビングの隅に置いてある。
狭い家が尚更狭くなった。

娘がもうすぐ帰省するし、三月には夫がロシアから帰国する。
それは嬉しいのだが、この狭さでどうやって暮らそう？と悩んでもいる。
早く工事が終わって欲しいと願うばかりだ。

そんな憂鬱なことはさておき。
最近、私には嬉しかったことがある。
それは、姫野カオルコさんが直木賞を受賞したことだ。
私は、姫野さんのデビュー作からずっと読み続けていて、その魅力にハマッていた。
かなり前にこのブログにも姫野さんについてアップしたことがある。
あんなに印象的で面白い作家なのに、無冠なのが不思議だった。
それが、（昭和の犬）で世間に広く認められた。
授賞式ではスーツ姿だったが、最初のインタビューではジャージ姿だった。
さすが、姫野さん、ぶっとんでいる、かっこいい！と思った。
普段なら、芥川賞、直木賞受賞作は敢えて読まないへそ曲がりな私。
でも、姫野さんの受賞作は必ず読もうと思う。

みなさま、最近嬉しかったことはありますか？