れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

お姉ちゃん

2015-04-18 10:26:18 | Weblog
朝起きたら気持ちのいい青空が広がっていました。

私には二歳上の姉と二歳下の弟がいる。
今日は姉のことについて書きたい。

二歳という年の差だからか、姉とはよくけんかをした。

親戚のおじさんがよくお洒落な物をくれたのだが、いつも私が欲しい方を姉が先に選んだ。

姉だけ、おじさん、おばさんに遊園地に連れて行ってもらった。

いつも新しい物を買ってもらう姉、私はおさがりばかり。

そう、私は子供のころからとてもひがみっぽかった。

先日、実家に帰省した時、姉は仕事帰りに寄ってくれた。

第一声は「○○ちゃん、来ているんだって?」だった。
私はとても嬉しかった。

そして、前から私が読み返したい漫画も貸してくれた。
この漫画とは、上田とし子さんの(ぼんこちゃん)という物だ。
3歳のぼんこちゃんという女の子が主人公。
この子がとんでもないお転婆娘なのだ。

見れば、昭和46年発行となっている。
姉は昭和37年生まれ。9歳ごろからこの漫画を持っていたのだ。
そして、今では姉の娘までこの漫画を愛読しているらしい。

でも、私は姉がこんなにも大切にしている漫画本の裏表紙に落書きをした。
当時のことは覚えていないが、悪いことをしてしまった。

思えば、私が持っている本は、殆どが結婚してから買い集めた物だ。

子供の頃に持っていた本は、多分実家にあると思われる。
でも、姉のように大事にしていた本はあったのだろうか?

子供時代を大切にしているお姉ちゃん。
そんなお姉ちゃんがうらやましい。
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時の経つのは早いもの

2015-04-12 11:06:19 | Weblog
あんなに楽しませてくれた桜も葉桜となり、はらはらと花びらを散らしています。
毎年、この時期になると少し寂しくなります。
まだ、これから桜を楽しめる地方の方はいいですね。

さて、ずいぶんご無沙汰のブログの更新となった。
不定期更新で申し訳ないです。

今月の三日から実家へ帰省していた私。
先月に開業した北陸新幹線に初めて乗ってみた。
今までは、新幹線に乗っても長野までで、そこから在来線でさらに一時間もかかるような不便さだった。
それが、今では北陸新幹線で上越妙高まで行き、そこから在来線で二駅の近さ。
気分的にずいぶん楽になった。

実家には父、母、弟が住んでいる。
父は認知症でデイサービスに週三日送迎バスで行っている。
家にいる時は、観ているのかいないのか分からないが茶の間でテレビをつけて過ごしている。

そして、同じことを何度も母に聞いている。

私がいる間は、「子供は何人いる?」とか「子供は何歳になった?」と顔を合わせる度に聞いていた。
それと、「太ったなぁ」とか「何キロくらいある?」とかも何度も聞いた。
ジプレキサの副作用で太ったのは事実だ。
認知症になる前から、父には人の嫌がることを言うところがあった。

私は、昔から人の言うことを真に受ける性格で、父が認知症と分かっていても嫌気がさしてきた。
そしたら、母が私をかばってくれた。
その時に、不覚にも泣いてしまった。
母は後で「お父さんはあんな人だけど、お母さんに免じてまた来てほしい」と言った。
母の優しさが胸に沁みた。

さて、それから九日には実家を後にしてりんご王国へ行った。

昨年亡くなった義母の一周忌なのだ。

一人暮らしをしていた義父は、少し前から息子(私の夫)と二人で暮らしている。
もう、二人の暮らしにも慣れてきた様子だった。

一周忌では久々に親族が揃った。

入籍した人、引っ越した人、我が家のようにバラバラに暮らす家族。
みな、小さな変化がある。

時の経つのは早いものだとしみじみ思った。

お義母さん、いつも私たちを見守ってくれてありがとうございます。
そっと手を合わせた。
お義母さんが笑っている気がした。
コメント (2)
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