れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

寄り添う気持ち

2015-02-26 11:08:00 | Weblog
三寒四温の今日この頃です。
皆様、体調を崩されていませんか?

さて、昨日は息子の休日だった。

二人で話している時に「今日はうつ病の公開講座を聞きに行くんだ」と言う。
近くの総合病院でやるらしい。
私にも一緒に行かないかと聞くので、考えた末に行くことにした。

実は、息子にはずっとお付き合いしている彼女がいる。
優しいいい子だったのだが、去年の春に就職してから徐々に体調を崩していったらしい。
聞けば、うつ病とパニック障害と診断されているらしい。

その講座を聞こうと思ったのは、息子なりに彼女に寄り添う気持ちがあるからだと思う。

隣の席に座った息子は、時折ペンを走らせながら話を聞いていた。

最近、よく彼女のことで相談を受けていた私。
彼女の病気が治るといいなあと心から願う。

かつて、息子が二歳の時に初めて精神科に入院した私だった。

息子を義母にみてもらい、退院してきた時に、私の姿を見て「ママ、良くなった?」と抱きついてきた息子。

あの時の優しさは今もなくしていない。

私は心の中でそっと息子にエールを送った。
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ほんの小さなこと

2015-02-20 11:07:05 | Weblog
近所の梅ノ木も愛らしい花を咲かせています。
寒さに耐えて咲いている姿はけなげで好きです。

さて、りんご王国から夫が来て昨日旅立って行った。

確定申告やら色々な用事があり、それを片付けるために帰って来たのだ。
用事はお蔭様で無事に済んでほっとした。

久しぶりに二人で外食したり、ウォーキングしたりして楽しかった。
夫も王国にいれば中々そういう機会もないらしい。

息子が休みの日には、三人でスーパー銭湯に行った。
私と息子二人では一度も来たことがない。
何となくそういう気分になれないのだ。
曜日で洋の湯と和の湯が入れ替わるのだが、その日は女湯が洋の湯でラッキーだった。
ジャグジーがついていたり、ミストサウナがついていたりでお気に入りだ。

夜は、三人で鍋を囲んだ。
鮭、蟹、豚ばら肉などを入れたら、いい出汁がでた。
やっぱり、鍋は大勢で囲んだ方がおいしいし楽しい。
しめのラーメンも美味しかった。

さて、今日のタイトル。
夫が何気なく「あ~あ、帰るのいやだな」と呟いたのだ。
私は、「行くのでしょ。帰るのはここなんだから」と訂正させた。
娘も、帰省して大阪に行く日になると「帰るのやだな」と言う。
みんな、帰ってくるのはここだからね。

息子と見送りに出た時、夫は「行って来ます」と手を振った。
私たちも「行ってらっしゃい」と送り出した。

また、帰って来てね。
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嗚呼、穴子君!

2015-02-04 11:05:57 | Weblog
今日は立春です。
少しづつ春が近づいていますね。

さて、昨日は珍しい体験をした。

一昨日、仕事が休みだった息子。
会社の同僚と釣りに出かけた。
息子は子供の頃から釣りが好きだった。
りんご王国の一族が皆、釣り好きで影響を受けたのだろう。

「何を釣って来るかな?」と思い待っていた。

帰宅後、第一声が「坊主だった」の一言。
釣りの言葉で一匹も釣れないことを坊主と言うのだ。
私は真に受けて「寒い思いしたのに残念だったね」と答えた。

でも、それは息子の演技だった。

クーラーボックスから取り出したのは、まだ生きている一匹の穴子。
嬉しいような、困ったような気がした。
だって、さばいたことがないんだもの。

昨日は覚悟を決めてその穴子と向き合った。
見ると、つぶらな目、半開きの口と中々可愛い顔をしている。

サザエさんに出てくるマスオさんの同僚の穴子君は、分厚い唇の特徴のある顔だ。
私は心で「穴子君、ごめんね」と詫びた。

息子が愛読している釣りの雑誌にさばき方が載っていたので、それを見ながらさばいた。
キッチンペーパーで拭いてからやったのだが、やはりぬるぬるしていた。
久々に悪戦苦闘して、何とかかば焼きをこしらえた。

息子と二人で舌鼓をうちながら、感謝して頂いた。
穴子君、ありがとう。
コメント (4)
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