遠くにありて

朝晩の冷え込みが厳しくなって来ました。
もう今から冬用の掛け布団を使っています。
こんなんで本当の冬が来たらどうなるんでしょう。

さて、こちらに来て二か月半が経過した。
過ぎてみれば早く感じる。

今週の火曜日、昼まで仕事をして成田へ帰った私たち。
七月三十一日以来のことだ。
ずいぶん長い間帰っていないような気がした。
それだけ、激動の二か月半だったということだろう。

成田に着いて、まず暖かいのにびっくりした。
まだ半袖の人も多い。
長野では長袖の上に羽織る物がないと寒いというのに。
こんなにも違うものなんだ！

夫と二人で行きたかったピザ屋さんや、回転ずしのお店に行った。
久々の味に舌鼓をうつ。

でも、今回強く思ったのは。。。
やっぱり、家は人が住んでいないとだめだなあということだ。
湿気がすごくて、除湿剤がどれも水であふれんばかり。
洗濯機もカビがひどくて、掃除に難儀な思いをした。

四人で暮らしていた時には活気であふれていた我が家。
それが今では住む人をなくし、がらんどうのようだ。

今すぐに帰ることは無理だけど、こっちでお金をためて、また、成田に帰りたい。
リフォームも出来たらしたい。
壁紙など張り替えて小ぎれいにしたい。

後ろ髪を引かれる思いで、我が家を後にしたのだった。