さしあげます？

最近の寒さで、リビングから見える位置にある桜の木も縮こまっています。
毎日、石油ストーブをがんがん焚いています。
みなさま、風邪などひいていませんか？

自分の都合と図書館の開館日が合わず、しばらく来れなかった。
放置ブログになっていて本当にごめんなさい。
明日も図書館は蔵書整理でお休みなので、今日こそは！と出かけて来た。

私が住んでいる地域には、曜日で折り込まれて来たり、ポストに配布されたりする地域の情報新聞がある。
多分、見ないで捨ててしまう人も多いかもしれない。
でも、我が家では必ず目を通している。
割引クーポンの類があったり、プレゼントがあったり、新しくオープンしたお店の紹介があったり、色々と重宝なのだ。

中でも、「さしあげます」のコーナーは面白い。

先日、洗い物をしている私に、夫が「すごい！今回のさしあげます」と大声で報告するではないか。
「何だと思う？」と聞くのでジョークで「だんな！」と答えた。

「それは出てないけど、ヤギをさしあげますだって！」と夫は言う。
まあ、犬や猫に比べれば大型だし、珍しいかも？

ヤギと聞いて、息子が小学校低学年の頃を思い出した。
学校でヤギを飼育していて、よくヤギの餌になる野菜を持って行ってたっけ？
朝、出掛けに突然「お母さん、何か餌ない？」って言うので慌てて野菜を切って持たせた。

そんな息子は、夫に似て生き物が好きだ。
昔、飼っていたうさぎが死んだ時には、誰よりも悲しんでいた。

最近、夫は猫を飼いたがっている。
犬と違ってほえないし、餌代も含めて安いのだという。
でも、私は反対だ。
昼間世話をするのは私だし、テーブルの上に上がって来たら食事も読書も落ち着かない。

いつか、子供が巣立って夫婦二人になったら、家族にペットが加わるのだろうか？

計っていますか？

もう今シーズンは使わないだろうと、娘の冬用のマフラーを洗っておきました。
そしたら今日は使いたいと言われました。
片付けようと冬物を洗うのは、まだ先にした方が良さそうです。

この病気ゆえだろう。
私の辞書には、ほどほどと言う言葉がない。

夕べは料理の神が舞い降りて、特別な日でもないのに沢山料理をこしらえた。
まず、開花丼。これは親子丼の鶏肉を豚肉に置き換えた料理だ。
それから、ポテトサラダ。
もやしと人参とはんぺんの炒め物。
そして、大根、なめこ、油揚げの味噌汁。

開花丼は醤油が多すぎて、自分では濃い味付けだと思った。
でも、娘には好評だった。
思うのだが、人間は汗を流せば塩分を体が欲するのだろう。
部活で汗を流す娘しかり、農作業で汗を流す義父母しかり。
義父は味を見る前に醤油をかけることが多い。

私の母親がわりと薄めの味付けをする人なので、舌が慣れているのだろう。
私の料理は、味が薄めの時が多い。
娘は「お母さん、自分の舌で丁度いいと思っても、それはみんなにとって丁度良くないんだからね」と言う。
げに、信じられぬは我が舌なり。

ところで、みなさまは料理を作る時にちゃんと調味料を計ってますか？
私は長年いい加減に作っていたけど、ある日無○良品で大匙と小匙が一体化しているのを購入した。
これは便利と愛用していたら、息子が「これは正しい大匙、小匙じゃないよ」とのたまった。
いくばくかのショックを受けた私は、また適当に調味料を入れる人に戻ってしまった。

嗚呼、みんなはどうなんだろう？

昨日の講演会

はおる物がいらない位、ぽかぽか陽気です。
季節は、冬と春を行ったり来たりしています。
そういえば、今日はホワイトデーでしたね。

昨日、私と夫は二人で講演会を聞きに出かけた。
萩原流行夫妻の「うつが教えてくれたこと」というものだ。
お二人は、ご夫婦で鬱、Ｗ鬱らしい。

生活は、１００パーセント流行さんに合わせて回っているらしい。
俳優という仕事なので基本的に不規則。
それが、よけい鬱を助長させているとのこと。
奥様は夕方からがフル回転で、遅くまで帰宅を待っていて、それから食事、お風呂。
朝、ご主人を送り出して、バタンキューとなってしまうそうだ。
奥様は、元々神経質で赤面症。でも、３０歳くらいまではお芝居をされていたそうだ。
長年のストレスが積み重なって発病したと話されていた。

一方、流行さんは舞台の主役を務めていた時、急に声が出なくなったらしい。
本人は、プレッシャーから発病したと話されていた。

お二人は、話を噛み砕いてされていたので理解しやすかった。

最後に、会場のお客さんからの質問にも答えてくれた。

鬱なのに無理してＰＴＡ役員を引き受けて苦労された方、その方はどうしても周りに鬱だと言えなかったらしい。
また、シングルマザーで一人で子供を育てていたが、鬱になって平日は親に子供を見てもらい、週末しか子供と過ごせないと涙声で話されていたお母さん。

萩原さんご夫妻には子供がいない。
でも、お二人の回答がすばらしかった。
質問した人たちをねぎらい、本当に大変でしたねと共感されていた。
そして、お子さんのためにも早く病気を治してくださいね、と優しく仰った。

私は、この講演会を聞いていろいろ考えさせられた。
人は、自分で体験して初めて人の痛みが分かる。
今、夫は病気療養中で、私も病気を抱えているのでとても大変な状況だ。
なので、時々心が疲れてささくれだってしまうことがある。

流行さんの奥様が仰った言葉が耳に残っている。
「ご家族に鬱の方がいらっしゃるととても大変だと思います。でも、本人にずっと付きっ切りになるのではなく、ご自分の世界も大切になさってください。でないと、共倒れになってしまいますから」と。。。

お二人のお話を深くかみ締めて帰路についた。

私は少し疲れている

三寒四温とは言うが、あまりにも寒暖の差がありすぎますね。
毎日、着る服に悩む今日この頃です。

娘がテスト勉強に励んでいるので、焼きうどんをこしらえて来た。
これは、若者が好きなマヨネーズもからめてあるので、「ハイカラ焼きうどん」という料理だ。
（ダーリンは外国人）の著者のお母さんが編み出したレシピ本から活用させてもらった。
美味しいと、家族にも評判のレシピが多く、活用している。

少し前から、お弁当を持って行ったり行かなかったりの日々だ。
多分、朝少しつらいけど、娘にお弁当を持たせて送り出した方が楽だ。
昼は、うどん、焼きそば、ラーメン、チャーハンなどを作っている。
帰宅時間が多少遅くても、対応できるメニューがありがたい。
ラーメンは、その点少し面倒だ。前もって茹でておけないから。

この食べ物を作って、片付けて、という行為に結構追われている。
夫の実家へ行っても同じだ。
年末に行って、うどんを茹でて、油揚げやねぎを載せて出した時のこと。
義父が開口一番「何だ、肉うどんじゃないのか」と言った。
これにはショックだった。
古い人（昭和７年生まれ）なので、家事は１００パーセント女の仕事だと思っている。
でも、「ありがとう」の一言もなく、文句は言う。
分かっていたけれど悲しかった。

夫は薬を飲んでいるせいだろう。
忘れっぽくなった。
「今日は何日？何曜日？」は必ず何回も聞くし、物を置いた場所をすぐに忘れてしまう。
それを、逐一私に聞いてくる。
だらしがなくて、しょっちゅう探し物をしている娘にも聞かれる。

私も病気持ちなんだよ。

そんなわけで、私は慢性的に少し疲れている。

みなさまのストレス解消法は何ですか？