今年の一冊

まさに年末寒波が到来しました。
夕べなどは、寝室が寒くて布団から手を出す事も
出来ず、夫に本を読んであげる事も出来ず。
なんと、夫から読んでもらいました。

今年は、八月に以前のパートを辞めた。
なので、それ以降、読書のペースが上がった。
漫画、絵本以外で１００冊読めた。
ここ数年では一番多いだろう。

心に残った本は色々あった。

長いお別れ 中島京子さん
ののはな通信 三浦しをんさん
ナミヤ雑貨店の奇蹟 東野圭吾さん
さざなみのよる 木皿泉さん
青少年のための小説入門 久保寺健彦さん
謎の毒親 姫野カオルコさん
BUTTER 柚木麻子さん
ラプラスの魔女 東野圭吾さん

などなど、心に響いた本を挙げてみた。

どれも秀逸な作品である。

一番、最近に読んだ、東野圭吾さんの、ラプラスの魔女。
これが記憶に新しい。
医師である父に頼み、自らの身体を試験台にしてもらった
円華。
それによって物理的な予測ができる能力を持つ。
雨が降る時刻の正確な言い当て、クレーンゲームは
確実にキャッチする、ボーリングのピンがどう残るか
など次々と言い当てる円華。

だが、物事は予測できないからいいのだ。
最後に、円華が、この世界の未来を尋ねられる。
そして、知らない方が幸せだと答える。
それが本音であり、真実だろう。

東野圭吾さんは、色々な引き出しを持った作家さんだ。
ナミヤ雑貨店の奇蹟は、まるで色合いが違う。

今、ガリレオシリーズの最新作を図書館で予約して
首を長くして待っている。

来年も、良い人、良い本との出会いがあれば幸せだ。

何よりの特効薬

寒波がやってくると再三言われていますね。
今日は二日分の洗濯をしました。
後で部屋干ししないとダメでしょうね。
今、寒いのを我慢して換気しています。

昨日は、精神科の診察日だった。
夫の都合が悪く珍しく私一人で行った。
実は、一人で行きたいと思っていたのだ。
夫の愚痴を先生に聞いて欲しかったのだ。

夫は、ドイツから帰国して今の職場に雇われた。
私は今度こそ定年まで勤めてくれるだろうと思っていた。
でも、また、新しい職場で働く事になった。
まだ具体的にいつからとは決まっていないが。

主治医は、我が家の経緯をよく把握している。
夫の仕事の話をしたら深く頷いてくれた。
あなたのご主人、ギャンブルをやる訳ではないし、
人柄もいいんだけど、腰が落ち着かないね。
それがご主人の病気だね。
何かあったら、僕がご主人に言ってあげるよ。
こう話してくれた。

私はずっと話したかった事が言えてスッキリした。
聞いてもらえて心の荷が軽くなった。

今朝、ぐっすり眠れて、起きてみてびっくり‼️
枕元にいつも眠る前の薬を置いておくのだが、夕べ
飲まずに寝てしまったのだ。

私は、主治医に相談した事が何よりの特効薬になったのだと
実感した。
何事も一人で抱え込むのは良くないなと思った。

夫の一言

忙しい一日でした。
残っていた大掃除、照明、洗面所、ベランダ。
皆、終えて綺麗になりました。
孫や息子夫婦にも荷物とお年玉を送りました。
ペコちゃんのお菓子の袋。色々なお菓子が入っています。
孫は喜んでくれるかな？

諭吉さんを見送りましたが、嬉しい気持ちです。

朝。
夫が仕事の日は4時半に家を出ます。
私が起きる頃にはいません。

今朝、遅番の娘のお弁当、お茶を用意していた。
私が、お茶を作り終えた時。
開口一番、夫がこう言った。
そんな事までしてあげているの？と。
娘がダメになる、とまで言う。

聞けば、同じ職場に５７歳の管理栄養士のおばさん
がいて、彼女はバツイチ。
父親と住んでいる。
毎朝、父親が作ったお茶を持って出勤するとのこと。
この人が、ミスだらけだし、土日は率先して休むし。
休みの日に来て、賄いを食べて帰るとか。
とにかく、夫は苦手としている人なのだ。

私は、甘やかしているかもしれない。
でも、今のうちだけだと思っている。
娘だって、そのうちに結婚して出て行くのだ。

話変わって。
私の仕事もようやく決まった。
来月の4日が初出勤だ。
前ほどタイトな仕事ではなくて週に２日の勤務。
出勤の日は、朝の８時半から夕方の５時までの仕事。
慣れるといいな。
また、報告しますね。

では、お風呂に入って来ます。
おやすみなさい⭐

重なる、重なる

夫がお風呂に入ったので一人になれました。
毎日寒いですね。
今日、しまむらでセーターを買いました。
温かそうかな？と思ってタートルネックにしました。
昔は、とっくりなどと言っていました。
黄色と辛子色の混ざったような色です。

最近、食べ物が重なる事が増えた。

田舎からの野菜。
夫のシンガポール人の友達のお土産。
前から頼んでいたバターケーキ、2ホール。
娘が同僚にくっついて行って買ったコストコのバターロールパン。


などなど枚挙に暇がない。
ない時には全然ないのにね。

冷凍庫もギチギチになって来ている。

最近、急に野菜が安くなった。
大根などは５０円くらい。
小松菜も白菜も安い。

寒くなって来たので今夜は鍋。
白菜の切り方をテレビでやっていたらしく、夫が
俺が切る、と言う。
結局、皆、夫が作ってくれた。
ご馳走さまでした！
ありがたや。

私は、気になっていた年賀状を書いた。
こういう用事は一気に終わらせてしまいたい。
受け取る相手の顔を思い浮かべながら。

では、お風呂に入って来ますね。

たくさんの、いつから

まさに師走の寒さが訪れています。
寒暖差についていくのは大変です。
皆様、風邪などひいていませんか。
私は、おかげさまでぼちぼちの体調を維持しています。

昨日、夫はお休みだった。
頼み込んでお風呂場の天井をこすってもらう。
私は、キッチンとリビングの飾り棚を拭いた。
油汚れなので、ゴム手袋をはめてマジックリンを
使った。
かなり綺麗になったと思う。

夫は疲れてお昼寝。
どうもありがとう。

私は、最近感じる事がある。
それは、たくさんの、いつからだ。

あんなに好きだったエプロンを着けなくなった事。
ドラマを観なくなった事。
家計簿をつけなくなった事。
色々思いつく。

あ、掃除をしていて、息子が小学生の頃に書いてくれた
手紙や、二人の子の保育園の連絡ノートが出て来た。
夫に、年代物だねと笑われる。
これは、捨てられないなぁ。

飾り棚の小物、写真立ても埃を払う。

息子が小学高低学年で、娘が二歳くらいの写真も
飾ってある。
背景に映っているファンシーケース。

昭和の時代に活躍していた。
あれは、どこに消えたのだろう？

いろいろ振り返る年の瀬だ。