れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

本の海を漂いながら

2007-10-29 11:58:32 | Weblog
私と夫は毎年楽しみにしているイベントがある。
それは、神田古本まつりだ。

昨日は、私としては頑張って早起きした。
家からは一時間以上もかかるから、早く出ないといけないのだ。

御茶ノ水の駅のそばに丸善書店があるのだが、ワゴンが出ていたのでのぞいてみた。やはり、洋書が多い。

それから、ブラブラ歩いて、まずはすずらん通りをチェックしてみた。
ここは、色々な出版社の出店のブースがあり、新刊本も安く手に入る。
でも、時間が遅くなるともっと安くなることが分かっているので、様子を見る。

次に行く所を決めていても、あっちふらふら、こっちふらふらで中々進めない。

古本まつりの嬉しい所は、普段の日曜日には閉店しているお店も開いていることだ。

私のお気に入りの一つに神田古書センターがある。
ここの5階の「みわ書房」は子供の本の古本屋さんだ。

子供の頃に読んだ年代物の本もあれば、最近の本も勢ぞろい。
思わず手にとってしまう楽しさだ。
私があまりにも決めないので、夫もやきもき。

ここでは、故東君平さんの「続紅茶の時間」と赤木かん子さんの「火打ち箱」を買う。
お祭りなので10%オフなのも嬉しい。

それから、ブックハウスで来年のカレンダーと手帳を買った。
随分悩んで、両方ムーミンのクラシカルな絵柄の物にした。

歩きつかれて、遅いお昼をとった。
抹茶ミルクとたらこスパゲッティの美味しさは絶品だった。

最後に特筆すべきは、武井武雄さんの版画を購入したことだ。
武井さんの作品のファンとなって、まだ、日が浅い私。
でも、その版画は一目見て気に入った。

タイトルは、船出。
船出という言葉には、未来への希望が感じられる。

「お祭りですし、何回も足を運んで頂いたので。これも御縁ですから。
版画も喜んでくださる人に買って頂くのが一番ですから。」と少しまけて下さった優しい笑顔の女性店主だった。

よくお礼を言って店を後にした。
とてもありがたかった。

そのお店は、呂古書房と言う。
  http://locosyobou.jimbou.net/
http://jimbou.info/town/ab/ab0178.html

宝物の本達と版画を抱えて家路についたのだった。
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とっさの一言

2007-10-22 15:21:06 | Weblog
秋晴れのとても気持ちのいい陽気である。
それなのに、ああ、それなのに。

今日は欠食日。
食事の提供がお休みの日だ。
朝は、娘のお弁当があったが比較的のんびり出来た。

N○Kの「英語でしゃべらナイト」の再放送を見た。
これは夫の好きな番組なので、つられて私も見ることがある。
少しは英語の勉強になるといいのだけれど。

それから、腰を上げ各階のゴミの片付けをした。
いつもなら出勤した後で、会わない寮生達に色んな場所で会う。
そっか、みんな休みだもんな。。。

私は夫に言われ、洗面所のゴミを片付け、洗面台をざっと拭いた。
結構汚れているものだ。
問題はその後、トイレの中の落ちているペーパーの芯を片付けようとした時のことだ。

ぱっとドアを開けて、個室には誰もいないことを確認した。
安心して入って行ったら、後ろに寮生がいた。

私は気が動転して、いつもなら「おはようございます」と言うところ
「どうも、すみません」と、故林家三平師匠のようなことを言ってしまった。

相手は「おはようっす。」と小声で返してくれた。

まずい、これではのぞきみたいではないか!?
男子トイレに私がいたんじゃ、みんなびっくりするだろう。

このことがあって、ちょっぴり凹んでいる私だった。
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本調子はアフターヌーン

2007-10-18 11:29:09 | Weblog
最近、本当によく眠っている。

朝は時間差で二つの目覚ましをセットしている。
二つめの目覚ましが鳴って、それから二度ねしてしまうことがある。
この間は、夫に一回起こされ、起き上がったのだが(記憶にない)また寝てしまった。

私の寝坊のことは、夫いわく「あきらめている」らしい。とほほ。

やっとのことで、厨房へ行くことが多い。
半分寝た頭で夕べの片付け、今日の食器の用意、それから娘のお弁当を作る。

今日は、小松菜とハムのソテー(冷凍しておいたもの)、しゅうまい、はんぺん揚げ、ミートボール、玉子焼き、そして野菜とプチトマトを入れた。
昨日も同じような内容だったが、寝ぼけた頭では限界だった。

ご飯には夫が作ってくれて冷凍しておいた、いり卵をかけた。
前に一度、娘が「おいしかったけど、食べづらかった。」と言ったのを覚えていた。

だから、高い扉にしまい込んだ{ポムポムプリン}のスプーンセットを出した。
かわいいじゃん!

娘は「幼稚園児なら可愛いけど、私はムリ。お母さん。」と言う。
それもそっか。。。

そして、7時から7時40分までいぎたなく眠る私。
これで、お昼ねもするんですよ、みなさん。

こんな私にとってのゴールデンタイムは、お風呂上りかな?
今は、先日ドラマでも始まった東野圭吾さんの「探偵ガリレオ」を読んでいる。
一話完結で推理物なので、時間を忘れて読んでしまう。

先日、息子と話していて「最近、眠り過ぎなんだ。眠剤調節してもらった方がいいのかな?」と言ったら、息子に
「そういう話こそ、主治医に言おうよ。」と言われてしまった。
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昔の写真で盛り上がる

2007-10-15 11:07:27 | Weblog
大好きなきんもくせいももうおわりなのだろうか?
かなり散っているし、芳しい香りも今はない。

私は週末、夫の実家へ帰省して来た。
金曜日の夜にこちらを出て、日曜日の夜に帰って来るという強行軍だ。

帰りは渋滞。
ハンドルを握った夫は疲れた様子だった。
私がペーパードライバーなばっかりに、ごめんなさい。

あちらでは、仲人をしていただいた伯父さんのお見舞い、息子の誕生祝い、など慌ただしい時を過ごした。
でも、とても充実していたと思う。

日曜日のお昼は、夫がおとうさんやおかあさんと日帰り温泉に行った。
私は家に残り、掃除やら洗濯やらお昼ご飯の用意やらしていた。

すると、娘がコスモスを数本握り締めて帰って来た。
私へのプレゼントらしい。
保育園の頃にかえったみたい。
あの頃は、葉っぱやらきれいな石やらいつも握り締めていた娘だった。

私はお仏壇の花が枯れていた事を思い出し、娘に
「枯れた花とかえてあげてね。」と頼んだ。

そしたら、言わないのにお仏壇を拭いてくれた。
どうも、ありがとね!

そのうち、また、娘の姿が見えなくなった。
しばらくして、写真の入ったアルバムを持って来た娘。

「これって私?」と聞くので見ると、産婦人科で写したエコー写真があった。
おお!!こんな物がとってあったのね。

それからは、昔の写真で大盛り上がりだった。
何で、若い頃の写真を見ると、照れくさく、くすぐったいのだろう?

娘は、若い頃の夫の写真を見て
「これ、変だよう。笑えるよう。」と言い、夫は複雑な表情を浮かべた。

若い頃の私の写真を義母に見せたら
「知らない。会ったことがない人だ。」と言うので、また、爆笑。

懐かしくて、恥ずかしくて、でも、時々見てしまう写真。
その後、アルバムはお仏壇の横にしまわれた。
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ぐうたら母さんかく語りき

2007-10-08 22:45:18 | Weblog
ちょうど、20年前の今日、私は息子を出産した。
午前9時少し前だった。

私にとっても初めて母親となった記念すべき日だった。

それがどうだろう。
今日の私の体たらくは。。。

事の発端は携帯電話の目覚ましアラームを解除しておかなかったこと。
そう、今日は欠食日、食事の提供がお休みの日だ。
それなのに、私の目覚ましで夫を5時過ぎに起こしてしまった。

そして、当の自分は9時過ぎまで眠ってしまったのだ。
嗚呼!

当然、夫は不機嫌になっている。
こんな日に夫婦喧嘩はしたくないよ~。

お昼には玉子焼きをこしらえた。
娘は「おいしいよ、お母さん」と言ってくれたが、夫は無言。
まずい、気まずい。。。

その少し前には、田舎の母から荷物が届いた。
初孫が成人したというので、息子の好物が沢山詰められていた。

すぐに電話して、父と母と話した。

そう、母はこんな風によく真心がこもった荷物を送ってくれる。
手作りのおかずも入れて、クール便で出してくれる。

お料理が大好きで、新しい料理にも挑戦するお母さん。
その娘がどうしてこんなにぐうたらなんだろう?

私が実家のそばに住んでいたら、きっと、しょっちゅうお小言を聞かされていただろうな。

縁あって、調理の仕事をなりわいとする夫とめぐり合い、ますます楽をして来た私だ。

でも、息子と娘が将来「母親の味って何だろう?おばあちゃんの味なら分かるけど」と首を傾げるのも、何だかなぁ。

私も自分なりに、お料理を頑張っていきたい。

母親として、二十歳だもの。
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