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震災から“10年”を見つめる『ペペロンチーノ』

2020年11月17日 | Weblog

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■ 草なぎ剛、NHK宮城発地域ドラマで主演 震災から“10年”を見つめる

ORICON NEWS 2020-11-11 13:57

 俳優の草なぎ剛が、NHK仙台拠点放送局が制作する宮城発地域ドラマ『ペペロンチーノ』(2021年3月、BSプレミアム・BS4Kで放送)で主演を務めることが発表された。宮城県牡鹿半島の海を望むイタリアン・レストラン「paradiso(パラディーゾ)」のオーナーシェフ・小野寺潔役を演じる。

 同ドラマは、東日本大震災から10年が経過する来年3月に向けて、時間と共に一体何が変わったのか、揺れ動いてきた被災者の心をドラマという形で見つめる。被災者の10年間の心の葛藤、また復興への歩みを描き、コロナ禍のなか小さな希望を感じてもらえるドラマを目指している。

 草なぎが演じる小野寺は、東日本大震災でレストランを津波に流され自暴自棄の生活に陥るが、その後、何とかレストランの再建を果たす。震災から10年となる2021年3月11日、仲間たちを店に招き、ある宴を開く。被災地が厳粛な空気に包まれるこの日に、あえて酒を酌み交わそうという。どういうことなの?と、いぶかしがる友人たち。すると潔はこの会に秘められた深い理由を話し始める。

 出演にあたって草なぎは「お話をいただきとても光栄に思います。それと同時に、被災された方の役を初めて演じることになり少し緊張しています。台本に込められた思いを、小野寺潔の10年間を演じることを通して皆さまにお届けできるよう頑張ります」とコメントを寄せている。

 脚本は、映画『私をスキーに連れてって』、『彼女が水着にきがえたら』、『僕らはみんな生きている』などを手掛けた一色伸幸氏が担当。自身のツイッターで、主演の草なぎへ「やさしく、強く、でもなんだか甘ったれな潔を、生き生きと演じてくれるはず」とエールを送っている。

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