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おひとりカフェでUMAJOKEIBA

第59回 阪神ジュベナイルF(JpnI)

2007年12月02日 | 競馬

一夜明けて、遅い朝だった。
ラジオも一般紙も頭に入らない。
9時半になって。
乗替のアナウンスがあった。
普段通りの始まりだった。

時間の辻褄を合わせて、いつもの新聞を買いに出た。
思い出して『Gallop』をパラパラめくってみる。
スイープトウショウと池添さんの写真をみつける。
「お疲れ様」
戦い済めば、馬も人も、本来のやさしい顔立ちになるんだろう。
「今日は買えない」
GⅠの筈が、一面にカラーの馬柱がない。
裏一面に気が付いたのは、月曜日になってからだった。

土曜日は1Rも買わなかった。
種銭は移したきり。
新聞は机に置いたきり。
ラジオはただ流れているだけ。
日曜日はうわの空。

お気に入りの整理を始める。
アタマを使わなくてもいい。
というより動かない。
削除したり、並べ換えたり。
おおよそ整理が付いたと思ったその時、一瞬にして崩れた。
何の加減か。
張り詰めていた気持ちがまた雪崩をうった。

それでも『ジュベナイルF』は実況を聴いた。
夜遅く『スーパー競馬』を見て。
「まあにくらしい池添さん」が帰って来た。
フサイチホウオーの妹でも、昨日の今日では買えるわけがない。
あの新馬戦は、とても良く覚えている。




0→0




1 (15) トールポピー (池添謙一) 3人

2 (9) レーヴダムール (藤岡佑介) 8人

3 (10) エイムアットビップ (福永祐一) 2人

4 (11) オディール (安藤勝己) 1人

5 (6) シャランジュ (村田一誠) 10人




『ジャパンカップ』が書けないまま迎えた「師走競馬」の始まりだった。
馬券は外したが、「3日間開催」で得るところはあって、迷っていた。

月曜日になっても新聞記事がすっと入らない。
往生した。
胸に重しが乗っているような潰れそうな。

今日になって新聞の整理など。
見事に赤ペン一文字も入っていなかった。

祈って信じて待ちます。

日・月、青鷺来る。
灯油 @ 1940




2007.12.04 記