喧騒(文化祭)のガッコを抜け出して
自転車で 散歩に出かけた。
「校外指導」である。(笑)
秋風を感じながら 知らない路地を入った。
坂道を登ったてっぺんに… 公園があった。
立派な木が生えている 歴史を感じる公園である。
「へぇ~ こんな立派な公園が 近所にあったんだ。」
ちょっとした 感動である。
ベンチに ねっころがったら 睡魔降臨
気がついたら 15分ほど あっちの世界に行っていた。
苦笑…
ガッコをサボるのは 今も30年前も 変わらんね。
いかん。いかん。
あんまり サボってると 教頭にばれちゃうからね…
「んじゃ~ また来るから…」
私は 周りの木々に 敬礼をして
自転車を 漕ぎ始めたのでした。
帰り道…
ガッコを抜け出そうとする 少女を発見。
まっ それも よかろう。
俺も 人のことは言えぬからな。
ははは。女の子が 手を振ってるよ。
おおらかじゃねぇ~
私も 彼女に 大きく 手を振りながら
こう 叫んだ。
「点呼の時間には ちゃんと 戻ってろよ~」
「は~いっ!」
いつもとは違う 異空間… 文化祭か…
まっ それぞれのペースで 楽しんでくださいませ。