プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

神泉苑の善女龍王と恵方社

2024-03-01 | 京都
御金神社で今年のお参りも済ませて一安心。
その後、折角京都まで来ているのでもう一ヶ所行ってみよう♪と、
年に所縁のある神社を検索してみました。

御金神社より徒歩で。。。
向かいましたのは、
二条城の南に位置する神泉苑へ。

「神泉苑」は平安京最古の庭園といわれ、
794年の平安京遷都と同時期に、大内裏の南に造営されました。



年にお参りすべき、
こちらの「善女龍王」と「恵方社」がお目当てです。





恵方社です。
日本で唯一の社、恵方社。

 

 

大晦日の深夜に、
新年の縁起のいい方向へご住職の手によってお社の向きを調整されます。
(祠が円形の基壇上に置かれているので回ります)
今年は東北東でしたね、恵方巻を食べた方角です。
この恵方には歳徳神(としとくじん)という神さまがいて、
吉の方角に向かってお祈りすると願いが叶うと言われています。

そうそう、晴明神社の「晴明井」の水が湧き出る所も
毎年恵方に調整されていますね。
晴明井は立春の日に向きを変えるそうです。

そして、こちらが善女龍王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)。



善女龍王は雨を降らす神さまとして知られています。

 

もともとこの善女龍王は、
弘法大師空海が雨乞いの儀式の際に、
北インドの無熱池(むねっち)という池から呼び寄せたもの。
そのパワーは強大で、
三日間に渡り国中に大雨を降らせたと言われています。
それ以来、善女龍王は神泉苑の池に棲みつき
「善女龍王社」というお社のなかに祀られています。



法成橋の上を1つだけ願いごとを念じながら善女竜王へお参りすると、
その願いは必ず成就するといわれています。

 

欲張らずに1つだけ選んで橋を渡るのが秘訣とか。
私は、、、健康に関する祈願を。。。

ここ神泉苑は祇園祭の発祥の地でもあります。

それからぐるりと池の周りを歩こうとしたら、
途中で行き止まりになっていて一周することは出来ませんでした。



池の周りの弁財天や稲荷社にもお参りして。。。







これにて参拝終了。
二条城には何度も足を運んでいましたが、
直ぐ近くの神泉苑には初めて伺いました。
まだまだ知らない京都がありますね。

この日はお天気がも一つで
寒空の一日でしたが、
御金神社と神泉苑と、良いお参りが出来ました

この後、パラパラと雨が降りだして、
慌てて地下鉄に乗り、カフェへ移動します つづく





ご訪問ありがとうございます


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする