虹色雑談

気ままにダラダラと書き綴るブログ

秋の新番組1

2008-11-29 00:44:25 | アニメ・コミック・ゲーム

 大変遅くなりましたが、秋の新番組のレポです。何を今更なカンジですが、簡潔に大急ぎで書いていきます。

・「とらドラ!」
 ライトノベルが原作の学園ドタバタラブコメです。性格も考え方も至って普通だがその人相の悪さから周囲からいらぬ誤解を受け恐れられる高校生・高須竜児と143.6㎝という小学生みたいにちっちゃく可愛いにも関わらず凶暴な性格を持ち、「手乗りタイガー」と恐れられる少女・逢坂大河。二人の奇妙な出会いから物語が始まります。竜児は大河の親友・櫛枝実乃梨(愛称みのりん)に恋心を抱き、大河は竜児の親友・北村祐作に恋心を抱いているというこれまた奇妙な関係の中、大河が北村に送るハズだったラブレターは、その天性のドジっぷりで中身が空の状態で竜児の手元に。その日大河は竜児の家に木刀持って夜襲をかけてくるものの、互いが互いの友人に恋していることや家が隣同士ということもあり、お互いそれぞれの恋を応援する仲になるという、一風どころか二風も三風も変わった展開です。というか、先に上げた木刀持っての夜襲もそうですが、大河の行動、言動がメチャクチャ過ぎで面白いです(笑)。竜児が想いを寄せているみのりんは可愛いには可愛いのですが高嶺の花というわけでもなく、大河に負けないくらい面白い子、ここまででも「盛るぜぇ~、超盛るぜぇ~♪」「勤労怪奇ファイルだよ」「偽乳・・・特戦隊!」などの思わず笑ってしまう名言を多数残しています。北村も今時珍しいと思えるほどのイイヤツですが、竜児と大河の全てを知ってか知らんでか、意味深なことも言ったりするあなどれないキャラ、バカチーこと川嶋亜美は外面と腹黒本性のギャップが面白く、大河とのやりとりはある意味この作品の名物です(笑)。大河を演じるはこの手のツンデレキャラを演じれば右に出る者はいない釘宮理恵さんで、新番組予告でいきなり「竜児!」って大声張り上げたもんだから、シャナが「悠二!」って言ってるように聞こえた罠(笑)。

・「ヒャッコ」
 「FlexComix ブラッド」というWebコミック(最近は本屋だけでなく、ネットでも雑誌が読める時代なんですね)で連載されてる学園コメディが原作です。巨大学園・上園学園を舞台に、上下山虎子、早乙女雀、伊井塚龍姫、能々村歩巳の4人を中心に、個性的なクラスメイトたちが織りなす波瀾万丈・・・というか破天荒極まりない学園生活を描いた作品です。お気づきかと思いますが、先に挙げた虎子ら4人の名は、四聖獣がモチーフになっており(虎子=白虎、雀=朱雀、龍姫=青龍、歩巳=玄武(玄武は亀と蛇が合わさったような獣だから))、その他のクラスメートたちも動物の名が名前に入っている者が多いです。というか、この虎子もまたやることなすこと、そして言うことがメチャクチャな子です(笑)。先の「とらドラ!」と少し時間が離れているものの、双方の番組に傍若無人な虎っ娘がいるという共通点があるので「スーパータイガータイム!」という愛称が一部でついています(笑)。あと、もう既に8話まで放映してるのにいまだにオープニングムービーが完成してません。一部ずつ変わってはいますが、やはり本編からの引用映像が多いです。完全版見たくばDVDを買えってことか(怒)!?

・「ロザリオとバンパイアCAPU2」
 今年1~3月に放映されていたお色気ファンタジーアニメの第二期です。妖怪だらけの陽海学園を舞台に、妖怪の女の子に好かれる体質の人間の少年・青野月音(あおのつくね)の周りにはヴァンパイアの少女・赤夜萌香(あかしやもか)、サキュバスの少女・黒乃胡夢(くろのくるむ)、ロリロリな魔女・仙童 紫、クールだけど恥ずかしがり屋な雪女・白雪みぞれ、紫とは逆に大人チックな魔女・橙条瑠妃など、個性的かつ可愛い女の子が集まっています。超ハーレムですね(笑)。この辺は前作と同じですが、今回は新レギュラーとして、萌香の腹違いの妹・朱染心愛(しゅぜんここあ)が登場しました。覚醒状態の萌香限定のシスコンキャラで、彼女はロザリオで力の封印等をしていません。表情がコロコロ変わる可愛らしいキャラで、斎藤千和さんが演じております。ちなみに今回もパンチラの嵐です(喜)!もう最高ですね(喜)!!あと、最近流行っているのかオープニングがダンサンブルなカンジで、ムービーもメインキャラがダンスを踊っていますが、内容はちょっとレトロなディスコダンスです(笑)。

・「夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~」
 月刊少年シリウスにて連載中の新感覚ハートフル・アクションが、近年の妖怪ブームに乗ってのアニメ化です。監督はこの春「紅」を担当した松尾 衡氏、そして「紅」同様本作も「プレスコ」技法で作られていますが、松尾監督曰く、今までのようにプレスコならではのメリットを前面に押し出した作りにはしないとのことです。舞台は人間と妖怪が共存する街・桜真町(東急田園都市線の駅に「桜新町」という駅があります。後述する町歌には「用賀インター」や「三軒茶屋」などの歌詞も聞き取れることから、作中の桜真町のモデルは実在の桜新町を中心に、田園都市線の一部分がかつて新玉川線と呼ばれた区間全体を示していると考えられます。鉄道鉄橋のある河川敷は二子玉川駅付近)。この街には七郷という枝も花もない大きな7本の桜の大木に囲まれており、その結界内で人間と妖怪が暮らしています。しかしそれ故に起きる奇怪な事件も多く、これら妖怪絡みの厄介事を引き受けるのが、比泉秋名が所長を務める比泉生活相談事務所。所員は妖怪少女・七海アオ(種類はサトリ)、半妖少女・五十音ことは(言葉を実体化させる言霊使い)、そして所長の秋名は、罪を犯した妖怪をあの世へ送り返す調律(チューニング:この世とあの世を繋げる術で代々比泉家の者が継いできた力)でお役目を果たす青年、彼ら3人に加え、正式メンバーではないものの桜真町の町長を務める妖怪少女・槍桜ヒメもよく彼らに関わるので、彼ら4人でのカルテットです。かなりアクションシーンの描写に力が入っていますが、なんと言ってもヒメが作詞・作曲した桜真町の町歌が最高です(笑)。「ツンツンデレツンデレツンツン♪」という一度聞いたら忘れられないフレーズです。焼きそばオニギリかぁ・・・、今度作って食べてみましょうかね(笑)。

・「CLANNAD~AFTER STORY~」
 今年3月まで放映された「CLANNAD」の続編です。前作と合わせれば1年シリーズになりますね。AIR、Kanonで培われたノウハウを生かし、是非とも名作にしてほしいものです。朋也と渚が恋人同士となり、古河家に居候するようになってからのスタートですが、初っ端の話はなんと草野球(笑)。朋也のコネの大半が美少女だというのも凄い羨ましいです(春原は相変わらずネタに困らないヤツでした(笑))。本作の二強たる杏と智代、一見運動音痴だけどコンピューターのごとく計算してバットを打とうとすることみちゃんなど、それぞれの持ち味を生かしたプレーを見せてくれましたが、なんと言っても「芳野劇場」ですな(笑)。そういえば、オープニングにも出てなかったけど今期は風子ちゃんは出て来ないのかな(前作でかなり優遇されてたからその反動か?)?風ちゃ~~ん、カムバ~~ック!!で、本格的な物語自体は第2話から、まずは春原兄妹の話。芽衣ちゃんが朋也に見せた「お兄ちゃん♪」は破壊力ありすぎです(笑)。ロリっ娘で下目遣いでしかもゆかりんボイスで「お兄ちゃん♪」だなんて・・・(照)。杏たちが逃げるのもわかりますな(しかも椋ちゃんは泣いてたし)。さて、物語は順調に進んでいますが渚は再留年、朋也が先に卒業してしまいました。渚ちゃん・・・、最後はどうか朋也くんと幸せになってよ・・・(涙)。

 今回はここまで。次回は近日中に!!


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