お庭な出来事

since may 5 2005
庭で見えるもの・・・色々です

不気味な、、アオメアブ

2007年08月01日 | 虫など
一昨年の記事にもありました。
なんとも気持ちの悪いアブです。とっても久しぶりに見かけました。
梅雨の雨上がりの時に、何だか巨大な虫が傍を飛んで、びっくり。
何がって、大きさはでかい、目がでかい、目の色がキモイ、、など等・・

目の前で見ると良いものではありません。おまけにアブだし。

アオメアブ Cophinopoda chinensis
アオメアブハエ目 短角亜目 ムシヒキアブ科 アオメアブ亜科

とまっている羽根の方から見ると、まだそれ程不思議な姿ではないので、まぁ、普通の虫かと思える雰囲気ですよね。でかいので、気分的には良くは無いですが。


ところが、横から見てみると何とも変な格好と、普通では想像できない姿。
ヒョットコのような口も変だし~、ツートーンカラーの足も太くて不気味。
等と言い出すと尽きないのです。


とりあえず今回も接写していても、急に襲ってきたりはしませんでした。
ジッと止まっていました。あんまり動かないんですよね。でも、発見した時は、チェリーセージの花の蜜を吸っている風でしたので、このように動かなくても、やはり警戒はしているようです。

最後の一輪のキキョウ

2007年08月01日 | 庭の草木の花
七夕の日に最初の花が咲いてからそろそろ一ヶ月になります。
このダブルのキキョウも6輪の花が咲きました。
これが最後の7輪目です。
去年は1輪しか咲かなかったし、一昨年は咲かなかったのか記事が無いし・・
なので、今年は新記録です。やっぱり、春先の天気続きが良かったみたいです。

下の写真は機能の様子。まだ、オシベが離れていません。


次の写真は今日の夕方。オシベが離れてきています。
これが、花びらと共に広がって、明日は完全に開く事でしょう。

意外と花を楽しめる期間が長いキキョウ。バラとは大違いです。(バラは短い~)
今週いっぱいは何とか持ってくれるかな・・?

ハチとハエの顔合わせ

2007年08月01日 | 虫など
開ききったバラのアウグスタルイーゼの中心部での出来事。
最初からいたのは、蟻で、次にハエ、最後にミツバチが次々と到来。
そして、こんな風になりました。

ミツバチは、オシベに絡まるように、花粉を採取しているのでしょうか?
ハエは蜜を吸っているのかな?何となく、距離をおいています。
というか、これが一番距離を保って仕事が出来る距離。


ハチはハエが気になるのか、何となく目線がハエの方角に。
ちら・・って感じですかね。


ハチは結局回りに構わずにオシベに戯れていて、ハエも危険じゃないと思ったらしくてここまでの距離にまでなりました。向こうの方には蟻がいるのが見えますね。
ハチの足には玉にはなっていませんが、花粉がいっぱいついています。


この後はどうなったかは知りませんが・・・

他のところでは、蟻が咲きにいて、ミツバチが来て蜜を取ろうとしたら、蟻に脅かされて飛び去るハチを見ました。何が一番強いんだろうか?やっぱり肉食の蟻が一番凶暴なのかなぁ~。

地植えで元気なマジョラム

2007年08月01日 | 庭の草木の花
今年から地植えにしたマジョラム。
いつも大きくならないので、そんなものかと思っていたのですが、今年は6月に咲き始めてから今でも咲いています。

いつもの調子で、花が終わってしまうのだろうと思っていたのですが、今日見たらまだまだ満開。。花がたくさんついていました。まだまだ、長く咲きそうな雰囲気です。
株もすっかり大きくなりました。


株の先端の方はこんな感じで、衰えを全く感じません。
花がたくさん咲いています。

これだけ沢山増えてくれれば、料理に使っても困りませんね。

マジョラムとは、地中海沿岸原産のシソ科のハーブで、一般的にはスイートマジョラムのことを言います。肉の臭み消しとしてソーセージによく使われることから、ドイツでは「ソーセージのハーブ」とも呼ばれます。葉や茎に甘い芳香とかすかな苦味があり、ミートローフやハンバーグ、シチューなどに使われます。
マジョラムを使った料理はこちらにあります。

Origanum majorana〔オリガヌム マヨラナ〕
しそ科 ハナハッカ属 多年草
和名 まよらな〔マヨラナ〕 生薬名 馬郁蘭〔バイクラン〕
ハ ー ブ 名 スイートマジョラム〔Sweet marjoram〕
産地・分布 地中海沿岸、北アフリカに自生世界中で栽培。
採取・製法 開花時期に全草を採取し乾燥。
部位・形状 マジョラムの葉、茎、小刻み。
マジョラムは、若干クセのある香り。少し甘苦い味。

使用方法 マジョラムを1カップに小さじ1杯入れ熱湯を注ぐ。
ブレンド〔単位小サジ〕
  食欲不振・・マジョラム1/2+ペパーミント1/2+メリッサ1/2
成分 チモール、カルバクロール、オリガネン、マジョラニン、タンニン

彩りに・・ポーチュラカ

2007年08月01日 | 庭の草木の花
今日、関東は梅雨明け宣言があったようです。今は宣言とは言わないのかな?梅雨が明けた模様です・・と、ニュースでやっていました。
長かったけど、やっとの事で、梅雨が明けました。

このところの記事は、雑草やハエ・蚊ばかりで、何か彩りの無いのが多かったのですが、今日は久しぶりの彩りを発見。

超久しぶりのポーチュラカです。
去年は咲かなかったようですが、一昨年咲いたみたいです。
今年はひょっこりと現れました。
あまり期待していなかったので、発見して驚きです。

スベリヒユ(滑莧, Portulaca oleracea)は、スベリヒユ科の草で、世界の熱帯から温帯にかけて幅広く分布する多年性植物。その園芸種が「ポーチュラカ」の別名で知られるハナスベリヒユなのです。
「ひゆ」とは、元来「小さく可愛らしい」ことを意味し、植物では「莧」の字を当てます。 粘液物質を含んでおり、「すべりひゆ」の名は茹でた際にぬめりが出る事に由来するとされ、若苗は食用にされ、茎や葉は利尿薬や解毒薬として使われたそうです。


スベリヒユの茎は赤紫色を帯び地を這って分枝、葉は長円形の肉質で互生する。 夏期、枝先に黄色の小さな花を咲かせます。ポーチュラカだと思って放置しておくと、スベリヒユで、葉が横に広がってしまっていたりします。って、全然葉の付き方が違うか・・
ちなみに、スベリヒユは、雑草・害草として有名だそうです。

被子植物門 Magnoliophyta 双子葉植物綱 Magnoliopsida
ナデシコ亜綱 Caryophyllidae ナデシコ目 Caryophyllales
スベリヒユ科 Portulacaceae スベリヒユ属 Portulaca
スベリヒユ P. oleracea ハナスベリヒユ Portulaca oleracea cv.
Wikipediaより

雑草の流れから、オヒシバ紹介

2007年08月01日 | その他もろもろ
草抜きしなくちゃならない。という思いから、どの雑草から抜いていくか決めるためにも、それなりの理解をしてからの方が良いかと思い立ち、始めた雑草シリーズ。
なかなか知る機会も無かったので、色々調べながらです。

今回も、イネ科の雑草のオヒシバです。(と思いますが。)
 オヒシバ(雄日芝) イネ科 学名:Eleusine indica  花期:夏~秋
 別名:チカラグサ、スモトリグサ

この草は本当に強いです。コンクリートの隙間があれば、そこから芽を出して太くなってコンクリートを壊してしまうくらいの逞しさです。枝が倒れると、地面に着いた所からまた根を生やして株が大きくなったり、周りが高い草の場合は、自分も垂直に伸びて追い越そうとする。全く性質の悪い奴です。

葉は、バッタ等の餌にはなるようですが、ウサギなどの草食動物の餌になるかは不明なのです。種に関しては、こんな記述がありました。
「海外では時に食用にする。乾草やサイレージに用いる。生植物は家畜に有害である。」
奄美群島生物資源データベースより
草食ペットのいる方は、止めておいた方が良いのかもしれません。

この株も、何時の間にやら、葉が横に広がってきており、だいぶ大きくなっています。
やっぱり放置するのは駄目ですね。


そろそろ限界なので、撤去の予定です。
カンナも生えてきたので。

痒さの原因?ヒトスジシマカ

2007年08月01日 | 虫など
この季節の大敵。蚊です。それも、ヒトスジシマカです。
庭に夕方出ると、ぷぅ~んと飛んできます。

油断すると、何時の間にか刺されていたりする・・あれです。
ここでの写真は、ヒトスジシマカ。学名はAedes albopictus。
英名 tiger mosquitoとも言うそうです。縞があるからタイガーなのかな?
ハエ目 糸角亜目 カ科 ナミカ亜科。。蚊はハエの仲間なのです。

何故かいつも後ろ足を上げているのがかなり滑稽です。とまっているのはミントの花です。


地球上に人類が誕生するはるか前の1億5000年前には既に存在していたと言われています。現在では、世界に3000種以上、日本には100種あまり分布しています。この蚊はその中の一つ。また、蚊の種類の大部分は吸血性ですが、吸血するのは雌だけで、雄は花の蜜や植物の露などを吸って生きていますので、ここでミントの蜜を吸っていたら、これは雄ですね。蚊は、人を吸血し、それによって「腫れ」や「かゆみ」を与える代表的な害虫となっています。また、恐ろしい伝染病を媒介するため、世界的に重要な衛生害虫となっています。

そんな蚊ですが、蜜を吸うのにこんな格好をして。。益々滑稽です。

ヒトスジシマカは体長約4.5mm、体が黒色で、胸背の中央に白色の1本の縦線があり、脚は黒地に白帯が縞状についているのが特徴である。最も代表的なヤブカ類。
日本では秋田県と岩手県が分布北限で、それ以南に分布する。

この蚊は私がレンズを近くまで持っていっているにも関わらず、全然興味を示さずに蜜を吸っていました。蚊が花の蜜を吸っているところって始めてみたかもしれません。
蚊がブログに乗るときは、私が刺された時になるものだと思っていましたが、意外なシーンに遭遇したものです。

昼間に庭先や墓地などでよく人を吸血し、アレルギー反応による痒みと腫れを引き起こす。ヤブカ類は、昼間に吸血活動をする。発育の最適温度環境は25℃~30℃で、産卵から羽化までの日数は2週間前後、越冬は卵で行う。。

そんな蚊を退治するときの我が家の武器はこれです。
「ナイス蚊っち」ホームセンターで売っています。
Hi Hi PUFFY ENGLISH blogにも登場しています。意外とメジャー。我が家では、もう2代目が活躍。先代からもうかれこれ3-4年が経とうとしています。今はグリーンを使用しています。
詳細は、ナイス蚊っちで、検索してみてください。ネットでは450円くらいで売っているようです。ホームセンターはもっと安いみたいでした。
簡単に言うと、乾電池で使える、金属のネットの間に静電気を溜め込んで、ここに蚊が引っかかるとそこで放電されて死ぬ・・というものです。かなり強力。