お庭な出来事

since may 5 2005
庭で見えるもの・・・色々です

痒さの原因?ヒトスジシマカ

2007年08月01日 | 虫など
この季節の大敵。蚊です。それも、ヒトスジシマカです。
庭に夕方出ると、ぷぅ~んと飛んできます。

油断すると、何時の間にか刺されていたりする・・あれです。
ここでの写真は、ヒトスジシマカ。学名はAedes albopictus。
英名 tiger mosquitoとも言うそうです。縞があるからタイガーなのかな?
ハエ目 糸角亜目 カ科 ナミカ亜科。。蚊はハエの仲間なのです。

何故かいつも後ろ足を上げているのがかなり滑稽です。とまっているのはミントの花です。


地球上に人類が誕生するはるか前の1億5000年前には既に存在していたと言われています。現在では、世界に3000種以上、日本には100種あまり分布しています。この蚊はその中の一つ。また、蚊の種類の大部分は吸血性ですが、吸血するのは雌だけで、雄は花の蜜や植物の露などを吸って生きていますので、ここでミントの蜜を吸っていたら、これは雄ですね。蚊は、人を吸血し、それによって「腫れ」や「かゆみ」を与える代表的な害虫となっています。また、恐ろしい伝染病を媒介するため、世界的に重要な衛生害虫となっています。

そんな蚊ですが、蜜を吸うのにこんな格好をして。。益々滑稽です。

ヒトスジシマカは体長約4.5mm、体が黒色で、胸背の中央に白色の1本の縦線があり、脚は黒地に白帯が縞状についているのが特徴である。最も代表的なヤブカ類。
日本では秋田県と岩手県が分布北限で、それ以南に分布する。

この蚊は私がレンズを近くまで持っていっているにも関わらず、全然興味を示さずに蜜を吸っていました。蚊が花の蜜を吸っているところって始めてみたかもしれません。
蚊がブログに乗るときは、私が刺された時になるものだと思っていましたが、意外なシーンに遭遇したものです。

昼間に庭先や墓地などでよく人を吸血し、アレルギー反応による痒みと腫れを引き起こす。ヤブカ類は、昼間に吸血活動をする。発育の最適温度環境は25℃~30℃で、産卵から羽化までの日数は2週間前後、越冬は卵で行う。。

そんな蚊を退治するときの我が家の武器はこれです。
「ナイス蚊っち」ホームセンターで売っています。
Hi Hi PUFFY ENGLISH blogにも登場しています。意外とメジャー。我が家では、もう2代目が活躍。先代からもうかれこれ3-4年が経とうとしています。今はグリーンを使用しています。
詳細は、ナイス蚊っちで、検索してみてください。ネットでは450円くらいで売っているようです。ホームセンターはもっと安いみたいでした。
簡単に言うと、乾電池で使える、金属のネットの間に静電気を溜め込んで、ここに蚊が引っかかるとそこで放電されて死ぬ・・というものです。かなり強力。


3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (風流)
2007-08-01 22:16:53
見ているだけでもかゆくなりますね~、しつこい上にかゆみが~。刺されたときは急いで塩でもまないと
返信する
風流さん> (ぶぶ)
2007-08-04 20:40:43
この姿を見ているだけで、本当にかゆみを誘いますよね。
刺された時の処置は色々夫々でしょうけど。。。

私はかゆみには強いのか、ほとんど放置しちゃいます。
でも、庭仕事していると寄ってくるので日々戦いが・・
返信する
画像使用のお願い (国土社 江藤純)
2010-06-24 11:29:21

拝啓

入梅の候、花里様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私ども国土社(http://www.kokudosha.co.jp)は、児童書を出版している会社です。

このたび、弊社で製作している『モンスター図鑑』のスフィンクスの紹介ページにおいて、ブログで掲載されている蚊の画像を掲載したく、
ご提供いただけないかと考え、連絡した次第です。


つきましては、ご連絡をとり、資料をメール等でお送りしたいので、アドレスをお教えいただければと考えています。
どうか、お返事お待ちしております。

国土社 江藤
eto@kokudosha.co.jp
返信する

コメントを投稿