コロナワクチン接種が開始された。
注射針は専用ボックスにて廃棄処理されるが、その他の感染ゴミはポリ袋が必要になる。
万全を期すなら赤着色でバイオハザードマークを印刷するのがいい。
コロナ禍では様々なことが変わった。
マスクがなくなり、現在はプラスチック手袋、ニトリル手袋が以上な値上がりをしている。
マスクは一時国内生産がされたが、結局は価格の問題から海外生産に戻った。
プラスチック手袋は国内生産するには設備投資が莫大になるようで、その試みはなされない。
そこでポリエチレン手袋を併用する病院が出てきた。
今まですぐに手から脱げてしまうからと敬遠してきたが、経費削減には仕方がないようだ。
そしてポリエチレン手袋も慢性的な不足に落ちっている。
これも海外生産に頼っているから、商品が入荷しない。
コロナが終息すれば徐々に解決するだろうが、また同様のことは必ず起こる。
このままではまた同じことの繰り返し。
ものづくり日本と言われるが、それは伝統技術と最新テクノロジーだけのようで、普段の生活に必要なものは含まれていない。
今シーズンは大雪でした。
毎年のことですが、道路脇の除雪で山になった雪が溶けると、どういうわけかゴミが出てきます。
除雪により雪と共に路上のゴミも集められるのか、雪が積もって見えないからゴミをポイ捨てするのか、わかりませんが、この光景を見ると春が近いなと感じます。
普段はペットボトルや缶、レジ袋、食品の包装材が多いのですが、今年は不織布製のマスクが多く見られます。
コロナ禍だからしょうがないとは思いますが、これも素材はプラスチックですから、海に流れ出せば、レジ袋と同様に海洋汚染を引き起こし、海洋生物を傷つけます。
レジ袋有料化に伴いレジ袋の散乱は減ったように思いますが、それに代わってマスクが散乱してはいつまで経ってもプラスチックによる環境汚染はなくならないでしょう。
食品スーパーで会計を終わらせると、次の客がレジ袋を買っていた。
店員「レジ袋は必要ですか」
客「ください」
店員「どの大きさにしますか」
この食品スーパーでは特大７円、大５円、小３円と３種類用意されている。
客「これが入るのは特大かな」
店員「特大なら入ると思いますが」
収まりきれなければ、クレームに発展するだろうし、店員にすればストレスがかかるだろう。
だから、コンビニではこのレジ袋には500mlのペットボトルが６本入るとか具体的な事例をイラストにして貼り出している。
それだけレジ袋有料化後、店員の負担が増えたのだろう。
現金、電子マネー、クレジットカードなど支払い方法も増えたし、ポイントカードの所持の確認などそれでなくても煩雑だ。
これでは人手不足になるのは納得がいく。
だからセルフレジが増えてきているのか。
スマホの調子が悪い。
デカイことはいい事だと、当時で一番画面の大きいヤツを買った。
画面がデカくて入力は楽だし、長所はたくさんあるが、携帯するには不便であることを痛感した。
ポケットからはみ出し、よく落とした。
それが原因か、ネットに繋がらないトラブルが頻繁になった。
買い替えどきか？
と、なると、巷で噂になっている５Gがどんなものか試してみたいし、格安料金のスマホも気になる。
スマホの世界では今後、高性能化と低料金化と二極化がさらに進むだろう。
さてコロナ禍では病院、老人福祉施設のゴミ袋も二極化している。
ゴミの量が増えるので、とにかく安いゴミ袋（どんどん薄肉化）と感染対策で厚手の色付きという具合だ。
不織布マスクが不足していた昨年、実は不織布製の水切りゴミ袋も困窮していた。
そして値段も高騰した。
マスクの影に隠れて目立たなかったが、そんな騒動があった。
病院から不織布製の水切りゴミ袋の問い合わがあった。
現在仕入れている会社が納入できないからと言うのが理由だった。
思わぬところで思いも寄らない商品が欠品するものだ。
少し前に半導体が不足して車の生産が滞っていると報道された。
半導体というとパソコンやスマホ、報道された車などを思い浮かべるが、現在では多くの家電製品にも組み込まれている。
今後思わぬものが品薄になるかもしれない。
チャック付きポリ袋
ユニパックが最初の製品だが、現在は多くのメーカーから発売されている。
ジップロックやフリーザーバックもチャック付きポリ袋の一種だが、これらの袋のサイズ表記をみると、長さは必ずチャック下になっている。
重要ではないが、ちょっとした豆知識。
ポリ袋の輸入品が遅れている。
作成は終わっているのだが、船が出ない。
そして商品を詰めるコンテナも不足しているようだ。
同業者に聞いてみたが、同じことを言うから事実なのだろう。
中国では経済活動がコロナ前に戻ったようだが、思わぬところで滞っている。
ポリ袋がベタつくクレーム。
熱で半熟状態になったわけではなく添加剤が表面に浮き出たようだ。
触った後、手に粉がついた感じがする。
ポリ袋には用途により様々な添加剤を混入する。
例えば、袋がくっついて開かなくなるのを防止するために使用する「アンチブロッキング剤」
今回はそのアンチブロッキング剤が浮き出たのではないかと思う。
食品スーパーで事前にレジ袋を売ってくださいと言うと店員さんがにっこりしてくれることが多い。
それだけレジ袋有料化が店員さんの負担になっているのだろう。
どの大きさにするか、何枚いるのか、それでなくてもポイントカードの有無を聞かなければならないし、支払い方法も現金、電子マネー、クレジットカードと多岐にわたる。
レジ袋有料化で地球の負担が軽くなったのか疑問だが、店員さんの負担になったことは確実のようだ。
