春の陽気に誘われて認知症の母とドライブ。
すこし前は、田んぼで多くの白鳥が落ち穂をついばんでいたのに、いつの間にか旅立ったようで、見渡す限り白い姿はない。
認知症を患ってから、母が好きなことを様々知った。
その一つが「白鳥」だ。
母が田んぼを見て白鳥がいると興奮した声で私を呼ぶ。
もちろん白鳥がいるはずはなく、正体はレジ袋だ。
レジ袋のポイ捨てには、憤りを感じるが、少しだけ母を喜ばせてくれたレジ袋に感謝した。
「ああレジ袋だった」と残念がる母。
もし、ポイ捨てされたレジ袋が白鳥に変わったら、なんて素敵なことだろう。
→テクノパック
すこし前は、田んぼで多くの白鳥が落ち穂をついばんでいたのに、いつの間にか旅立ったようで、見渡す限り白い姿はない。
認知症を患ってから、母が好きなことを様々知った。
その一つが「白鳥」だ。
母が田んぼを見て白鳥がいると興奮した声で私を呼ぶ。
もちろん白鳥がいるはずはなく、正体はレジ袋だ。
レジ袋のポイ捨てには、憤りを感じるが、少しだけ母を喜ばせてくれたレジ袋に感謝した。
「ああレジ袋だった」と残念がる母。
もし、ポイ捨てされたレジ袋が白鳥に変わったら、なんて素敵なことだろう。
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