新潟県村上市に来ました。
なぜかと言うとJR東日本発券の「えちごワンデーパス」の北限が村上駅だったからです。
一番遠くまで行ってやろうと、単純な動機です。
そして特急いなほ号のグリーン車に乗ってみたかったのがもう一つの理由です。
旅の動画を見ていたら、特急いなほ号のグリーン車の映像があり、めちゃくちゃ良いらしいので、いつか乗ってやろうと企んでいました。
こちらの詳しい情報は専門チャンネルが多数ありますのでそちらを検索してご覧下さい。
噂通りゆったりした座席で裕福な気分になりました。
さて、村上駅に到着しとりあえず駅前の観光案内所で観光マップを手に入れ、計画を練ります。
やはり城下町村上なので村上城址に向かうことにします。
駅から徒歩で25分、そこから標高135メートルの臥牛山頂上まで約20分の行程。
登る人も降りる人も多く人気の観光スポットのようです。
村上市発行の村上城関連年表によると「1568年、本庄繁長、武田信玄と結び上杉謙信(輝虎)に叛く。村上城の防御を強固にし、一年間の籠城戦を展開する」とあるのでその頃には城として機能していたのでしょう。
山頂に近ずくと立派な石垣が現れます。
「どうせ地方豪族の城だろ」と高をくくっていましたが、思いの外立派で驚きました。
そして頂上からは山と海が一望できる素晴らしい光景が広がります。
海と山に囲まれた地形は守りやすく攻めにくいことが実感できました。
なぜ、村上駅がどうして市街地にできなかったのかも理解できます。
ものすごく線路曲げないと市街地まで入ってこれません。
山頂は思っていたより広く、石碑や本丸跡の杭、ベンチなどがあり、多くの人がおもいおもいの場所を散策していました。
他にも二つの鳥居が立ててあり、その先には大樹がありました。
たぶん御神木なのでしょう。
そして正方形の物体があり「こんな山頂に井戸かな」と思い近ずくとゴミが捨ててありました。
ゴミ箱なのか表示がないので不明ですが、木の枝に混じってレジ袋やペットボトルが入っていました。
レジ袋やペットボトルはこのまま放置しても自然に還りませんので、お持ち帰りください。
城下町村上のシンボルですから大切にしてもらいたいと思います。
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