「実用化はこの時 メタハイ」

日本には資源が乏しいはずっと言われてきたことなのだが、実は陸地には確かに石炭以外期待できるものはない反面海の中には無限の資源が眠っていると言うことのようです。
日本はその海に囲まれているしかも広大な領海を持っている。
最近の技術の発展でその海洋資源を手にすることができるようになってきました。
レアアースも期待の資源ですがもっと直接的に日本のエネルギーの源になりうるメタンガスの採取は目の前に迫っています。
前から何回も何回もここで言ってるメタンハイドレートの実用化がこの数年のうちには実現すると言うこと。
メタンガスの氷は日本海に豊富にあって海底を掘って手に入れる前に実はメタンプルームという600mにもなる氷の柱が日本海にはいくつも立っているといいます。
これが海底から上がって来る途中にメタンガスになって海上ではそのまま空気に混じってしまう。
このメタンガスの弊害としてco2の温暖化効果の25倍もあると言うことのようです。
海上放出にならないように海中でそれを捕まえて石油や天然ガスの代わりに発電所のタービンを回す原動力にする。
日本は石油を世界一高い値段で産油国から買っていますがそれを大幅に減らすことができるのです。
世界一の値段で買ってるということの裏にはその間にその料金を搾取する膨大な既得権益があります。
こういうものが新エネルギーの開発を遅らせているのですがついにメタンバイドレートの具体的な活用開始のスケジュールが決まってきつつあります。2023年から2027年とのこと。
僕たちは喜んで良いのです。

【ぼくらの国会・第244回】ニュースの尻尾「実用化はこの時 メタハイ」


青山さんはいくつかの命題を持って国会議員となりましたが、拉致問題解決とともに最も力を入れてきたことがこのメタンハイドレートの活用です。
彼のことをいろんな批判をする方もおられますがこの資源を私欲を捨てて日本の為に活用できるようにしようとしていることは間違いないことだと僕らは信じております。
日本は良くなる。
資源大国になれる。
その前に中国に飲み込まれないようにしっかりした防衛が不可欠なのです。
中国は絶対に日本の将来の有望さを狙ってきますから。