木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

消えゆくこと

2020-02-01 01:16:01 | 
本屋が好きだ
先日名古屋徳重のヒルズウォークにあったデカい本屋さんが廃業してた
しかも弁護士へ連絡という張り紙と共に
もう本屋さんの時代じゃなくなったのか

コロナの影響も少しあって今週のカラオケ金曜日は休むことにした
行かねばならぬの心を開放して久しぶりにゆったりとした金曜日の夜になった
昔この感じの金曜夜を楽しんでたことも思い出す
帰りにコンビニでちょっとした買い物をするのも楽しいものだ
ポケモン行動を少しして帰り道に着いた
そうだコンビニに寄る前に本屋に寄ろう
まだあるよね・・
もう何か月か帰り道にある本屋に寄ってない
とここまで書くと次の展開を読む人もいるかもしれない
本屋さんが廃業してたと思うでしょ?
残念でした


今日で廃業でした
ガッカリ

この店が始まったのが平成7年
数10台の駐車場を持って、半分は本屋で半分はコメダ
なんか僕にとってはオアシスのような空間でした
マンション経営を始めて、工場を移転
その間にあるこの店に週末前になるとよく通いました
一時マンションを建てたことを後悔したことがあった
空室が出てそれが連鎖的に続いて17室中5・6室空いた時があった
家賃は上がらないどころか下がる一方
そんな時立ち読みしながら身につけた知識が「借換え」
一般の人があまり耳にする前だったような気がする
それを繰り返して
どうやら難局は一応乗り切った感がある
そうそう35万円の現金をATMに忘れてた時に銀行から電話を受けたのもこの店で立ち読みしてる時だった
今の工場に通い始めてずっと寄り添ってくれてたような気がします
ありがとう 書林房五常
生まれて無くなる 世の常の中に人の心になにかを残してゆく
立派に役目を果たしたと思います
ありがとう



コメント (6)
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