木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

MMT

2019-07-19 00:48:13 | 経済
又こんな時間に書き始めてる・・

そしてまた日本の借金の話
今まで知らなかったことは日本は円を発行する権利を持っているから
絶対に破綻しない ということ
本当に絶対なのだろうか
話によると、そのこと自体は財務省か日銀か知らないけどHPに明記してあるそうだ
多分「絶対」には言い過ぎなんだろう

財政赤字は、普通にやってる限り心配しなくてもいいらしい
何度も言うがそれは日本は「円」を発行しようと思えばどれだけでも発行できるから
もし大昔のように金貨でもって貨幣を作っていて、その金の価値と貨幣の価値が同じなら
それはアカン 絶対に破綻する
でも10000円札一枚印刷するのに20~25円だそうだ
日本銀行は破たんするわけがない

今の状況・・消費税を上げなくてはいかんと思われるようなわけなのだが
それは国民の資産を政府の資産に付け替えることなのだ
同じ量のお金があったとする それを政府と国民というパイの中で考えると一方にお金が流れると一方からその分のお金が流れる
政府が借金を返そうとすれば、国民はそれだけ貧乏になる
それは算数として考えてみても当たり前のことなのです
それを今度実施する日本

現代貨幣理論(MMT)というのがあって
それは財政赤字を気にせずにまず政府の支出有り、それによって国民に富が回ってその後徴税という形で政府に戻る 理論だそうだ

つまり「政府は財源として徴税しているわけではない。まずは財政支出する。」
今の日本はまず徴税ありき なので景気が上向くことはあり得ません
まず一番初めにやることは財政支出 それによって国民が得た利益から徴税をする
順番が逆 ということ

といっても普通の家計しか知らない僕らは政府のことも家計として考えてしまう
そうじゃない うちの家庭(日本)では10000円紙幣が20円で手に入るのです

でも心配です
そんな夢のような話

そうなんです 
無尽蔵にお金を刷ったらそこは大きなインフレがやって来ます
当然刷る限度を見極めることが重要になります
それは日本の供給能力の限界で頭打ちにしなければなりません
国内で供給できる額以上のお金はインフレをもたらすから

だからお金を刷ってただ年金にすればいいってわけではない
国民全体が働かずにお金だけ増えたらそれこそハイパーインフレで苦しむことになる

今の日本はゼロ金利
こんな時はお金を刷って財政支出をして、景気を上げ
目標の2%~3%のインフレまで持って行かなきゃ と思います
消費税上げて景気の足引っ張ってなんちゅうことでしょう

【三橋貴明×ステファニー・ケルトン】概論、MMT(現代貨幣理論)







コメント (2)
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