6月15日

6月15日日記。
疲れた。休日というのはかなり久しぶりである。ただ明日がまた仕事である。ちょっと遠出しなくてはならない。
ウクライナ情勢では大きな変化はない。昨日はロシアのプーチン大統領は和平交渉の開始条件を4州からの撤退としたが、それに対してウクライナ側は反発して終わった。簡単に和平交渉が始まりそうにはない。中東のガザではイスラエルの攻撃が続く。国連世界食糧計画(WFP)はガザ中部と南部での食料支援はほぼ不可能になったと発表した。
そしてコロナである。沖縄県がホットスポットとなってきた。基幹定点医療機関(7カ所)からの入院患者届け出数は前週比30%増の104名となり、この数字が100名を超えるのは昨年9月以降で初めてとなった。県内では救急車が搬送困難となる事例が続いているようで、明らかに流行が酷くなってきている。また沖縄でも- -明確なデータは公表されていないが- -基幹病院での看護師・医師の離職の問題があるはずである。おそらく3年前と同レベルの受け入れ態勢をとれる病院はそんなに多くないのではあるまいか。テレビなどを見ていても、この基幹病院の職員のバーンアウトの問題は全く話題にすらのぼっていないが、実際は大きな問題である。この3年間、コロナ受け入れ病院で入院患者を担当した看護師・医師は無茶苦茶としか表現のしようのない要求をされ続けてきたのである。少しは時事問題として取り上げられることを望みたい。
6月14日