スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

WBC優勝

2023-03-23 00:24:25 | 時事問題
もはや職場もこの話題だらけであった。日本はWBCの決勝戦でアメリカと対戦。今回のアメリカはトラウト(エンゼルス)をはじめとして恐るべき強力打線が売りであったが、日本は今永(DeNA)→戸郷(巨人)→高橋宏(中日)→伊藤(日本ハム)→大勢(巨人)→ダルビッシュ有(パドレス)→大谷(エンゼルス)とつないでアメリカ打線を2点のみに封じた。この投手陣こそが殊勲甲であったことは議論の余地がない。特に縦の大きな変化球を持つ戸郷、変則投法から剛速球を投げ込む大勢はアメリカの関係者にも極めて強い印象を残したようである。打線では昨日サヨナラ打の村上(ヤクルト)、さらに岡本(巨人)がソロホームランを打ちこみ、3-2で勝利した。最後の瞬間は大谷とトラウトが勝負してトラウトを三振に打ち取るという、もはや漫画のような締めくくりである。ネット界隈では「あまりにも出来すぎなシナリオで、もしもこれが漫画で、この試合の続編を作るとしたら『大谷が宇宙からやってきた野球星人と、地球の存亡をかけて戦う』くらいしか考えつけない」というような言説まで流れた。兎に角見事というよりほかない。
また、現地での盛り上がり方も「少なくとも、思ったよりも」盛り上がったことだけは間違いなさそうである。またアメリカ以外の国での盛り上がり方もすさまじく、プエルトリコでは「代表チームの試合中継の視聴率が60%を超えた」という報道まであった。視聴率60%である。何をどうやったらそんな数字になるのか。
最後に大谷はインタビューで「日本だけじゃなくて韓国もそうだし、台湾も中国も、そのほかの国もどんどん野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことがよかった。そうなることを願っている」と述べた。今大会の大谷はプレーだけでなく、立ち居振る舞い、言動も含めて本物のスーパースターであったと思う。改めて素晴らしい選手である。
WBC準決勝
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