夕にニュースが飛び込んできた。自民党の総裁選が行われ、高市早苗氏と石破茂氏の2名で決選投票となった。一回目の票数では高市氏優勢だったが、決選投票では石破氏が高市氏を破る結果となり、自民党総裁となった。石破茂氏、自民党内では実力者と目されていながら、これまでずっと主流派とは言えない扱いであり、今回が5回目の総裁選出馬で、67歳にして念願をかなえた形となった。このあたり、何となくダブって見えるのが小泉純一郎氏で、彼も若い頃は当時の自民党で決して「主流派」という扱いではなく、確か3回目の総裁選チャレンジでようやく自民党総裁になったはずである。何の因果か親が政治家(どちらも閣僚経験者)であること、慶応義塾大学卒というのも同じである。回り道の経験を生かして、内外どちらも難題が山積する今の日本に道筋をつけていって欲しいところである。活躍を期待したい。
Wikipedia「石破茂」
Wikipedia「小泉純一郎」
Wikipedia「石破茂」
Wikipedia「小泉純一郎」