スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
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佐々木朗希投手完全試合達成

2022-04-10 21:14:18 | 時事問題
珍しく野球の話題である。千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が本日の対オリックスバファローズ戦で完全試合を達成した。その内容も凄く、プロ野球記録の13連続奪三振を含む19奪三振での達成だったのである。しかもまだ本人の年齢が20歳、捕手の松川選手は18歳というからもの凄く若いバッテリーである。投球をYoutubeで確認したが、もう「バットに当たる気がしない」というか、物凄いボールである。160km/hを超える剛速球である上、190㎝の身長から投げ下ろしてくる角度は打者には未知の角度であるだろう。要した投球数、わずかに105球であるからこれもまた凄い。新しい才能の出現を祝福したい。
佐々木投手で思い出すのは「高校野球の県大会決勝での登坂回避問題」である。おそらくは故障なども抱えていたのであろうが、高校3年生当時の県大会決勝で登坂を回避してチームが敗れるという事件があった。当時の大船渡高校の野球部監督はかなり強い意志を持って登坂回避を決めたのであろうと推測される。これに対して外部からは猛烈な批判の声が上がり、特に往年の名選手・張本勲が「楽をさせたらダメなんですよ!!」「ケガをするのはスポーツ選手の宿命だもの。痛くても投げさせるくらいの監督じゃないとダメだよ」とコメント、それに対してダルビッシュ有が反発するコメントを出したりした。しかし結論から見るなら、無理をさせなかった高校の監督、そして昨年から大事に大事に休みを取らせながら登坂させたロッテの首脳陣の判断は正しかったのだと思われる。大船渡高校の監督、ロッテの監督どちらもアメリカでの野球経験があるのも影響しているのかも知れない。
Wikipedia「佐々木朗希」
Wikipedia「國保陽平」
Wikipedia「井口資仁」
そしてこのまま是非大選手への道を駆け上って欲しいものである。まずはリーグ優勝、そして将来はメジャーリーグであろうか。頑張って欲しいところである。
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