スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

多様

2018-01-10 00:32:49 | 日記
組織としては、どうしても優秀な人間が欲しくなるものである。でもその「優秀な人間」というのはどう定義したらよいのか。どうしても「教科書的な天才」、ストレートでエリート街道を突っ走ってきた人間の方が履歴書も見栄えがする。しかし「エリートコースまっしぐら」で来た人間というのは果たしてどうなのか。それだけで組織を作るというのは可能なことなのか?
もちろん素晴らしい人材も沢山いるだろう。だが組織はそういう人間だけで成り立つわけではない。結局「完璧なエリートコース驀進組ばかりで構成された組織」というのはあまり組織としては機能しなくなってしまうのではあるまいか。かつてフリーエージェントで好選手をかき集めた巨人が期待したほどの成績をあげられなかったことを思い出すべし。様々な経歴、性格の人が集まった方が組織としては逆にタフであったりするようにも思うが、どうでしょう。アリの組織だってそうではないか。
働かないアリに意義がある
コメント
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