スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
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オランダ旅行その33 アントワープ大聖堂

2013-05-13 22:41:43 | 旅行(オランダ・アムステルダム2013)
「フランダースの犬」のラスト、ネロ少年は聖堂の中にある絵の前で息絶える。ルーベンス(Peter Paul Rubens)の名作3部作、「キリスト昇架(下右写真)」、「聖母被昇天」、「キリスト降架」である。
Wikipedia「ピーテル・パウル・ルーベンス」
ルーベンスは16世紀フランドル地方を代表する画家である。画家だけでなく外交官としても大活躍した人で、アントワープには現在でも彼の邸宅が残されている。あのゴッホも絵を学び始めた時にアントワープに滞在し、ルーベンスの絵から大きな影響を受けている。
この日は展覧会なのか、様々な作家の絵が並んでいたが、確かにルーベンスの絵の迫力は一味違う。しかし巨大な絵である。余計な心配ながら、果たしてネロ少年が一人で夜中にこんな大きな絵を開くことができたんだろうか?

コメント
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