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スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

高尾山その7

2021-12-12 01:07:20 | 日本国内旅行(高尾山2021)








てくてく歩く。ここから先はケーブルカーの駅までの勾配に比べれば、ずいぶん楽ちんである。浄心門が出てくる。こちらも6年前と何も変わらない。
高尾山その10
門をくぐって。さらに進むと「男坂・女坂」の分岐が出てくる(上から2枚目写真)。今年も左の女坂を選択した。しかしこちらも同様、駅までの急勾配を経験したあとだと、ずいぶんと女坂が楽に感じられる。簡単に坂道の上まで到達した。ただそこまで空腹にはならず、今回は団子は食べていない。
高尾山その11

高尾山その6

2021-12-12 00:40:48 | 日本国内旅行(高尾山2021)








急激に登山客の姿が増えてくる。それでも若干安心なのが、「ほぼ全員がマスクをしている」こと。ここから先は登山ルート自体が楽で、息切れしないということもあるが、それでも全員がマスクをしていれば、飛沫感染による疾患が予防できるのは自明の理である。登山客の皆様のマナーに感謝である。
この先は6年前に見たものと一緒である。サル園・野草園も昔のまま、たこ杉も6年前と何も変わりはない。ひっぱり蛸の像、今度は思わず頭をなでてしまった。6年の間に自分もミーハーになってきたのか。
高尾山その9

高尾山その5

2021-12-12 00:11:11 | 日本国内旅行(高尾山2021)








エコーリフトの駅からケーブルカーの「高尾山」駅まではそれほど遠くはない。そしてこのあたりから周囲の登山客の数が一気に増えてくる。当然というか、楽に登れる方法があるなら誰だってそっちを選ぶだろう。1号路を全部歩いて登ってくるのは1-2割くらい?のような印象である。やはり歩いて登るのは疲れる。しかも今回は「マスクをして登る」という追加の負荷もあった。正直時々呼吸が苦しくなるし、汗だくになったマスクの内側はちょっと気持ち悪い。
それでも何とか歩いて到着したのがケーブルカー「高尾山」駅。「天狗焼」なるお菓子が名物なのだが、このお店は大行列していて、並ぶ気にはなれない。駅から都心方向を見ると、実によい景色である。この景色の良さが歩いて登った分だけ、よりすがすがしく感じられるのが登山の良いところか。カメラの性能も上がったので、拡大して行ってみると新宿付近のビル群が見え(上から3枚目)、さらに拡大すると中央に東京都庁、左に東京スカイツリーが見えてくる(上から4枚目)。
Wikipedia「東京都庁舎」
Wikipedia「東京スカイツリー」
高尾山その7

高尾山その4

2021-12-11 23:55:32 | 日本国内旅行(高尾山2021)








そして前回との違いもう一つ、「ケーブルカーに乗らない」ことである。運動不足解消のために来たのだから歩いて登らなくては。ひたすらてくてくと歩いていく。まずは1号路をひたすら、上に上にと登るのである。
ガイドブックなどには「靴はスニーカーでも可」と書いてあることが多いが、それは全部の道路が舗装されていて、土の道で足を滑らせる心配がないからである。確かに靴はそれでもいいが、「舐めて」良いわけではない。ケーブルカーの「清滝」駅から「高尾山」駅までの標高差は271m。すなわち、1号路で中腹のケーブルカー駅にたどり着くまでには山道を271m、垂直方向に行く必要があるのだ。結構きつい。上着を着てきたがみるみるうちに汗だくになり、長袖のシャツ一枚になる。背中に背負うナップザックは絶対に必要である(上着をたたんで入れる必要がある)。あとどんなに寒い冬場でもペットボトルの水(最低500ml以上)、カロリーを取れるもの(コンビニのおにぎりなど)を持ってくるべきである。自分も持っていて助かった。
それでも歩く。ひたすら歩く。意外にも5-6歳くらいの小さな男の子がキャッキャッとはしゃぎながら歩いていたりして感心する。ようやくエコーリフトの駅(一番下写真)が見えてくるとちょっとホッとする。
高尾山その6
Wikipedia「高尾山登山電鉄」

高尾山その3

2021-12-11 23:34:54 | 日本国内旅行(高尾山2021)




前回との最大の違いは「前回は3月、今回は冬場」だということ。シーズンは少し外したが、紅葉の美しさはそれでも味わえた。上写真は京王高尾山口から少し歩いたところにあったモミジ、下写真はケーブルカー「清滝」駅近くにあるムササビの像のところ。いずれも美しい紅葉である。
ちなみにムササビ、日本固有種で日本にしか生息しない。高尾山には多数が生息することで有名である。
Wikipedia「ムササビ」

高尾山その2

2021-12-11 23:23:57 | 日本国内旅行(高尾山2021)




前回の高尾山登山との最大の違いは、京王高尾山口駅である。国立競技場の建設で有名になった建築家・隈研吾の設計で、駅舎を大幅に作り変えたのである。
Wikipedia「隈研吾」
調べてみるとこの駅舎が完成したのは2015年4月なので、前回の高尾山行き(2015年3月)はわずかに惜しいところであった。そのちょうど1か月後に完成していたのである。そう言えば前回は駅舎のあちこちにシートがかかっていた記憶がある。あらためてこの駅舎を振り返るとなかなかに味のある建築である。木のぬくもりを感じさせる作りになっているのだ。ちなみに駅の中に温泉まである。
Wikipedia「高尾山口駅」

高尾山その1

2021-12-11 23:09:29 | 日本国内旅行(高尾山2021)


休日はずっとゴロゴロ寝る生活になって、もうどれくらい経つのであろうか。このまま運動不足のままの生活で本当に良いものか。そう悩んでいる折に職場で受診した健康診断の結果がもどってきた。昨年に比べても体重が増加していることは間違いないようである。
やはり休日も何かしら体を動かす方が絶対に健康的である。でもどうやって体を動かすのか?トレーニングジムはコロナのクラスターが怖い。そこで思いついたのが高尾山である。もう最後に行ったのは今から6年前のことである。登山なら体を使うだろう。体重だって減らせる。コロナ感染は怖いが、これだけ寒くなってきたらさすがに客も減っているに違いない。
という訳で行ってみた。6年ぶりにおり立つ京王線の高尾山口駅である。木目調の看板が渋い。
高尾山その1
高尾山その3