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校区人権教育研究集会に参加。

2013-07-24 19:27:57 | Weblog

 

 校区の研究集会に参加しました。わたしは仕事の都合上、遅れての参加になりました。会場である中学校の視聴覚室には校区の保育所・幼稚園・2校の小学校そして中学校から先生方が参加していて満席状態でした。唯一空いていたのが最前列でわたしは仕方なくその場所に座りました。

 研究集会は14時に始まっていて、保幼部会・小中部会からの各報告がされていたようです。わたしが会場に着いたときは、すでに講演がはじまっていました。今回の講演は「青少年交流センターのとりくみに学ぶ、一人ひとりを大事にする教育」というテーマでした。青少年交流センターの子どもたちが自ら行動をおこせば楽しめる環境設定をつくるなど、これまでの取組が話されていました。

 また、印象的だったのが、学校で子どもたちは評価をされ家庭でも評価をされる環境にある中、交流センター職員がめざすものは、学校と家庭の間の「どうでもいい」大人をめざすこと、その話をきいたとき、わたしはよかれと思って答えを導き出す行為をするのが、大人(教師や親など)であり、その行為が子どもたちの自ら切り拓く力を奪い取っているのだと改めて感じました。

 講演会のあと、わたしは就学前と小学校1年の教師との意見交換の場に出席しました。お互いに現在の子どもたちの様子を報告していました。そして、最後に小学校と保育所・幼稚園の話を聞き、校区の教育アドバイザーということで、わたしがいくつかの点について話をしました。

  

 

 価値観が多様化する中で、子どもたちにつけてほしい力を見失うことなく、教育を進めることが大切であると考えます。20年ほど前にわたしが実感した就学前と小学1年の段差、先生方がいうには最近は子どもたちだけが戸惑っているのではなく、保護者も戸惑っているとのこと。やはり、0才~の学年の段差は同じものでなければならないとわたしは改めて主張しました。

 久しぶりに参加できてよかったと思っています。先生方、お疲れさまでした!

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