本日、富赤人権推が主催する人権講座「早春ふれ愛トーク」を開催しました。
昨日、講師の崎原真弓さんと念入りに打合せをして、本日の本番を迎えることができました。
コロナ禍ということで、昨年度は富田ふれあい文化センター大ホールで、参加者最大50名限定で開催したのですが、今年は富田小学校の体育館で開催しました。
2月ということで、体育館は厳しい寒さを想定して4台のストーブを設置しました。感染対策として、体育館の下窓は開放し、参加者には検温、手を消毒、そして氏名・住所・連絡先を一人ひとり記述してもらうようにしました。
ただ、昨日までとは違って本日は少し暖かい日となりましたが・・・
開催時間前から、参加者が続々と受付へ!予想していた参加人数をはるかに超えた方々が集まってくれました。
参加者は110名となりました。
講演では、三線と歌と踊りからはじまり、琉球の歴史や文化の紹介、そして太平洋戦争における悲痛な沖縄戦の実態をお話ししてくれました。戦争はひとが起こすのです!その戦争を起こさせないことができるのもひとなのです!
今日の講演で崎原さんは戦争に巻き込まれた沖縄の事実を、これからも若い世代への継承に努めていかなければいけないと言われます。
崎原さんが言うように、あの大戦を経験した世代から経験していない世代が大半を占める現在において、悲惨な歴史を繰り返すことだけは絶対にしてはいけないことを、後世に継承していくことが本当に大切であることを改めて感じることができました。
ロシアがウクライナに侵攻し戦争がはじまりました。その状況や映像を目にしますが、本当に心が痛いです。
戦争で解決するのではなく、対話で解決ができないのか・・・
一人ひとりの人権を大切にする思いや感覚がとても重要になると思います。
戦争は最大の人権侵害なのですから!