昨日、富赤と城南との合同学習会を開催しました。ともに地域人権教育の向上のために各々の地域で取組んでいる中、これからの取組のあり方を追求することを目的に事務局員の学習を開催しました。
今回は富田地区の歴史とこれまでの取組経過と、現在の地域課題や子どもを取巻く厳しい貧困問題等を一般社団法人タウンペースWAKWAKの岡本工介事務局長に講演をいただきました。
学習会では机上でこれまでの富田地区の差別の歴史等を振返り、現在の教育福祉課題、そして今後の具体的な取組をプレゼンしていただきました。3月からスタートさせる「子どもたちの居場所づくり」の取組内容を具体的に説明してもらいました。
その後、富田地区をみんなでフィールドワークをしました。参加者は自ら歩きながら、しっかりと富田の歴史を学ぶことができました。
夜は参加者で交流するために、飲み会を開催しました。富赤事務局と城南事務局との交流をしました。互いの取組での課題や悩み事等を出し合い充実した話し合いができました。今後も、地域人権を進めるためにも、共有しともに取組を図っていくことを約束して解散しました。