今日は支部結成50周年記念事業の当日でした。あいにくの雨予報、おまけに強風とも・・・。そんな予報を気にしながらも、朝から午後1時からの開催準備をしました。
午後1時前には、来賓をはじめ多くの参加者が続々とホールに来てくれました。そして、午後1時に一部の記念式典がはじまり、宣言をおこない、来賓の方々のあいさつを受けました。
その後、一部のメインである青年部が作成したDVDを視聴しました。青年部が歴代の運動家の話を聞き取り、次世代につなげる内容となっています。素敵なDVD作成に感心しました!
第二部は、この4か月という月日をかけて、取り組んだ劇の上演です。昨日に最終リハを終えて本日を迎えました。これまでの練習の成果をいかに出せるか、ドキドキしました。
第1場面の準備が出来て、いよいよ開演!会場はほぼ満席のお客が入っていました。出演者はみんな緊張した面持ちでしたが、見事に演じ切りました。わたしは出演する役者たちを励ましては、客席へ・・・。場面が終わると演じた役者と喜び、その繰り返しに努めました。
第1場面から最終の第10場面まで、本当に見事に演じてくれました。正直、一週間前には「ほんまに大丈夫やろか?」と監督の立場で不安を抱いていました。しかし、出演者たちは見事にノーミスの演技を演じてくれました。泣き笑いのこの劇を見事に演じてくれました。
会場から笑いが起ったり、また場面によっては、涙する人も多くいました。ストーリーを熟知しているわたしも、正直涙がでました。それほど、素晴らしい演技をしてくれたのでした。
むかしから、この地域は「本番に強い!」という伝説がありました。今日の劇をみて、あらためてその伝説を知ることになりました(笑)
演じきったキャストのみんなの表情には、やりきった感があふれていました。
総勢40名、演じた人やスタッフたち、多くの幅広い層で取り組んだこの劇の参加者たちは、あらたなつながりや深まりを持つことができたと思います。
結婚差別を題材にしたこの劇の内容は、見に来てくれた人たちの心に響かせることができたと自負しています。
50周年記念事業に際して、冊子づくり、青年部のDVD,そして劇、みんなの力の結集で完成させることができました。天候の悪い中を多くの方々が参加してくれたことに、感謝したいと思っています。
みなさん!本当にお疲れ様でした!!