本日、朝から高槻市人権まちづくり協会の合同バスツアーに参加しました。今年は、第四中学校区単位会、第九中学校区単位会、第八中学校区単位会で、加古川刑務所へ見学に行きました。
午前中は、聖徳太子建立で国宝の鶴林寺を見学しました。参加者全員で住職の講話を聞いたあとに、宝物館などを見学しました。
そして、本日のお昼にはなんとステーキ!午前中の見学でお腹を空かせた参加者は、大満足の笑顔で美味しく頂きました(笑)
午後からは、いよいよ加古川刑務所へ。
今回はあまり体験することのない場所ということもあって、参加者の表情は固く緊張していました。
見学時はすべての荷物を置いて、なおかつ2列縦隊で見学をしました。ひとつの官舎に入室するときも施錠を開ける厳重さ!
交通刑務所の開放区官舎、男性受刑者の一般官舎、女子収容の女区官舎をそれぞれ見学しました。また、更生するために頑張って働いているそれぞれの受刑者の姿をみることができました。
最後に担当職員から、受刑者の衣食住を大切にし人間らしい生活の提供に心がけていて、それが更生につながるということでした。
今回のバスツアーでも。3校区の交流を深めることができ、今後の人権の草の根運動につながることを願います。
受刑者の更生には、わたしたちの人権感覚が求められることを、あらためて感じるものでした。
追伸)残念ながら、刑務所内の写真撮影は一切禁止でした!