昨夜、就学前の教育講座が開催されました。
テーマは「考える子が育つ保育~主体的なあそびや生活を大切に~」で、大津市志賀北幼稚園の大矢明園長にご講演を頂きました。
講演会の前に大矢さんとお話をする機会があり、生まれが赤大路町でわたしの家の近くだったことがわかりました。そのために、今回この校区で講演をすることに特別の感情をお持ちしていることを知りました。
講演会には校区やその周辺の保育所や幼稚園の先生方や校区の学校の先生方が集まりました。
子どもたちの保育や教育において、しっかりした教育目標を定めて、子どもたちが主体的に学べるための環境設定が大切であると話されます。
また、教育は「教える、育てる」ではなくて、子どもたちから「教えられる、ともに育つ」ということを教師や保育士、そして親が認識をすることがとても重要であるとも話されました。
講演では、志賀北保育所での実践の映像も紹介され、子どもたちの主体的な学びにこだわった保育内容を学ぶことができました。
今回もコロナ禍ということで、本来200名収容する会場を70名に縮小しての開催となりましたが、応募で参加した方々は多くの学びがあり、自身の実践につなげることができるものになったのではないかと思います。