昨日の午後、市民公益協働活動センターが主催する「どうする子どもの貧困シンポジウム」に参加しました。開催時間前から続々と参加者が集まり開催時には会場が満席となりました。最初に主催者にあいさつがあり、そのあと基調講演として山科醍醐こどものひろば代表の村井拓哉理事長の講演を聴きました。
その後はパネルディスカッションが開催されました。パネラーにはNPO法人あっとすくーるの理事長の渡剛さんとタウンスペースWAKWAK学習支援教室から中学3年生が各々の取組への思いを話してくれました。
パネラーの中学生の彼女は学習支援の場所が自分にとっての居場所であり、そこに参加したことによって、今までのことを振返り将来を考えることになり、このような場所が増えることを望んでいました。
今はとにかく高校に入ることを考えていてるそうです。子どもたちの居場所づくりなどこれからも望みながら、そのような取組にも積極的に参加していきたいと話してくれました。
彼女のはきはきと堂々とした話し方や自分の思いをしっかりと話している彼女に感心させられるばかりでした。
「子どもの貧困」は深刻な課題であると受け止めて、今後の取組でできることを考えたいと思いました。
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