本日、富田小学校と赤大路小学校の6年生の合同授業で話をさせていただきました。
その授業は1時限目と2時限目で、いまとみらい科の取り組みでテーマは『平和について』でした。
授業の場所は赤大路小学校の視聴覚室で、午前9時20分には総勢130人ほどの6年生が席に着きました。
この学年は、2年前にわたしが退職する年に「高槻クリーンせんせーの社会見学」で出会った子どもたちでした。
わたし自身の紹介のために、見学時出会っていることを子どもたちが思い出してくれるようなパワーポイントを作成しました。
わたしの自己紹介の後、平和についての話を進めていきました。
わたしは戦争を題材に、なくなった親父から幼少の頃から聞いていた「戦争でのなまなましい実話」を子どもたちに話しました。
そんな中、「戦争はこわいものではなく、戦争を起こそうとするものがいる現実があり、それに反対するひとり一人の大きな声が必要である。」「戦争はひとの気持ちとからだの自由をうばう。」などを伝えました。
学校生活において、意見の違いや誤解が生じたとき、それぞれの意見を出し合い、そしてお互いの気持ちを知り理解することの大切さを話しました。たとえどんな問題が生じても、時間がかかろうとも話し合うことで解決を見出せることを伝えました。
話し終えた後、6年生の先生方と一緒に、わたしたちが作った歌を生バンドで2曲披露しました。子どもたちも一緒に大きな声で歌ってくれていました。
最後には、わたしの話を聞いて、子どもたちからの質問と意見を聞かせてくれました。その中で、聞いた悲惨な戦争の話や戦争を起こさせない気持ちを強くもって、訴えていきたいです。」「いけないことはいけないと大きな声で訴える大切さを感じました。」という力強い意見を発表してくれました。
わたしも、今後、親父から実際に聞いている悲惨な戦争の話をできるだけ多くのひとに伝えていこうと思っています。
6年生の子どもたちと一緒に学習できた喜びを感じることができた一日でした。ありがとうございました!
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