昨年度、3月(今年の3月)の富赤人権推の早春ふれ愛トークで講演していただいた助産師の山本文子さんに、再び登場してもらいました。昨日は地元中学校の全校生の前で、いのちの大切さを助産師の立場から、歯に衣着せぬ言葉で話されました。最初、ざわざわしていた生徒たちでしたが、山本さんの真剣な話と眼差しに次第に集中していく様子が伺われました。
山本さんは知らないことほど怖いものはない!と主張。だからこそ、性教育においても隠すことなく、何が大切なのかをしっかりと伝えることが重要であると話されます。山本さんの話を聴く生徒の中には涙する生徒も少なくなかったようです。
その夜は就学前(保育士・幼稚園教諭)を対象にした、教育講座でも話してもらいました。そこには160名が集まり、地域や他校区の教育関係者や山本さんを慕う人たちも参加しました。この講演会ではわれられおとなが、子どもたちにいのちの重さをどのように伝えるのかを、ストレートな語りで話してくれました。
2連続の講演を終え、最後は交流会を開催。この厳しい日程で、宿泊するホテルに直行したい山本さんでしたが(72才)わたしのわがままで付き合っていただきました。交流会でも教師たちと会話してくれていました。午後10時にホテルまでお送りしました。
今日は午前中に保育所の保護者に講演してもらい全日程を終了します。今からホテルまでお迎えに行ってきます。どれだけこき使うのかと山本さんに思われますが、これからもどうぞよろしくお願いします。
山本さんの宿泊するホテルに迎えに行き、そして保育所へ直行しました。9時半にはホールに70名の保護者や地域の人たちがスタンバイしました。驚いたのは父親が多く参加していたことでした。山本さんの講演は保護者向けにアレンジしてのお話。途中、母親父親問わず涙を拭う人が多かったのが印象的でした。
全日程を終了後、わたしたちは山本さんを駅まで送り、次回の再開を約束しました。山本文子先生!ハードなスケジュールの中、あらたな出会いがありました。本当にありがとうございました。
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