2年前からわが校区では、市教育センターから委嘱を受けて『キャリア教育』の取組を進めてきました。
最終年度にあたる今年であるために、本日「研究発表会」が開催され参加しました。
今回の研究テーマは『すべての子どもたちに、自己実現につながる力を育む学校づくり』~小中連携によるキャリア教育の推進~と位置づけて、取組を進めてきました。
午後1時からの公開授業(中学2年、2つの小学6年の合同授業)を見学。そして、2時から全大会。
まず、小学校2校と中学校合同の取組報告を中学校生徒会と小学校児童会からありました。子どもたちは、夏休みに近隣の私立大学と府立高校を見学。「大学って、高校ってどんなところ?」とワクワクしながら見学をしたようです。
見学をした子どもたちは、広くて環境も整備された環境の中で、楽しく勉強や生活ができる印象を持て、小学生は「早く中学生になりたい」中学生は「早く高校生になりたい」と期待を持てる取組になったようです。子どもたちの目が輝いていました。
この取組を通じて、自己実現とは?ということを子どもたちが考えるきっかけにもなったらと思います。
そのあと、連携会議事務局から、この2年間の取組や各校の取組の報告があり、将来への展望が持てないという子どもたちの現状から、「職業観・勤労観」を身につけておく必要があり、同時に子どもたち自身が物事を自分で考えて、判断し、生き抜く力をつける必要性を確認。
わが校区で「0才から18才をつらぬく生きる力の育成」について考えるとき、「子どもたちが自己実現を果たす力」の育成がが最終的な目的。
将来の展望を持ち、それに向けて取り組んでいく力、自分自身で進路を切り拓いていく力をつける。それが「自己の実現」であり、それが「キャリア教育」を考えるときに大変重要な視点であると位置づけてきました。
この校区は今回の「キャリア教育」の取組だけでなく、そこに至るまでに深刻な課題を目の前にして、校種間連携を大切にしながら取組を進めてきました。特に保育所・幼稚園・小学校・中学校・高校・地域と連携を密にしながら。
現在、全国的にも子どもたちの課題がクローズアップされる中、わが校区は随分前からさまざまな取組を進め、多くの成果を上げてきた。その成果は、日常的な連携がなくては実現できなかったことは確かだった。
その連携は校種間だけでなく、『学校・地域・家庭』の連携が必要であり、それがなければ多くの子どもたちの課題解決には至らなかった。
わたしもこの校区の連携会議『つなぬく』のアドバイザーという立場で参画させてもらってきた。(この4月以降は仕事の関係で参加できていないのが実態)
子どもたちが自分の将来に希望を持ち、それに向って積極的に取り組める力をつけるには色々な人と出会いつながることが重要である。
そのためにも、今後とも連携を大切にしてさらなる取り組みの充実を図っていかなければならないと思う。連携のあり方が重要なポイントであることは言い切れる。
全大会の最後に今回の「キャリア教育」の取組への助言や協力をいただいた鳴門教育大学准教授の葛上さんには本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました!
わたしが以前の取組の中で、「地域で子育て」と訴えていたこと、今日の研究集会に参加して、その必要性を再び感じました。
研究集会に多くの参加者がいたことを本当に嬉しく思います。事務局をはじめ、多くの関係者の方々、ご苦労様でした!今後とも、がんばりましょう!!
最終年度にあたる今年であるために、本日「研究発表会」が開催され参加しました。
今回の研究テーマは『すべての子どもたちに、自己実現につながる力を育む学校づくり』~小中連携によるキャリア教育の推進~と位置づけて、取組を進めてきました。
午後1時からの公開授業(中学2年、2つの小学6年の合同授業)を見学。そして、2時から全大会。
まず、小学校2校と中学校合同の取組報告を中学校生徒会と小学校児童会からありました。子どもたちは、夏休みに近隣の私立大学と府立高校を見学。「大学って、高校ってどんなところ?」とワクワクしながら見学をしたようです。
見学をした子どもたちは、広くて環境も整備された環境の中で、楽しく勉強や生活ができる印象を持て、小学生は「早く中学生になりたい」中学生は「早く高校生になりたい」と期待を持てる取組になったようです。子どもたちの目が輝いていました。
この取組を通じて、自己実現とは?ということを子どもたちが考えるきっかけにもなったらと思います。
そのあと、連携会議事務局から、この2年間の取組や各校の取組の報告があり、将来への展望が持てないという子どもたちの現状から、「職業観・勤労観」を身につけておく必要があり、同時に子どもたち自身が物事を自分で考えて、判断し、生き抜く力をつける必要性を確認。
わが校区で「0才から18才をつらぬく生きる力の育成」について考えるとき、「子どもたちが自己実現を果たす力」の育成がが最終的な目的。
将来の展望を持ち、それに向けて取り組んでいく力、自分自身で進路を切り拓いていく力をつける。それが「自己の実現」であり、それが「キャリア教育」を考えるときに大変重要な視点であると位置づけてきました。
この校区は今回の「キャリア教育」の取組だけでなく、そこに至るまでに深刻な課題を目の前にして、校種間連携を大切にしながら取組を進めてきました。特に保育所・幼稚園・小学校・中学校・高校・地域と連携を密にしながら。
現在、全国的にも子どもたちの課題がクローズアップされる中、わが校区は随分前からさまざまな取組を進め、多くの成果を上げてきた。その成果は、日常的な連携がなくては実現できなかったことは確かだった。
その連携は校種間だけでなく、『学校・地域・家庭』の連携が必要であり、それがなければ多くの子どもたちの課題解決には至らなかった。
わたしもこの校区の連携会議『つなぬく』のアドバイザーという立場で参画させてもらってきた。(この4月以降は仕事の関係で参加できていないのが実態)
子どもたちが自分の将来に希望を持ち、それに向って積極的に取り組める力をつけるには色々な人と出会いつながることが重要である。
そのためにも、今後とも連携を大切にしてさらなる取り組みの充実を図っていかなければならないと思う。連携のあり方が重要なポイントであることは言い切れる。
全大会の最後に今回の「キャリア教育」の取組への助言や協力をいただいた鳴門教育大学准教授の葛上さんには本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました!
わたしが以前の取組の中で、「地域で子育て」と訴えていたこと、今日の研究集会に参加して、その必要性を再び感じました。
研究集会に多くの参加者がいたことを本当に嬉しく思います。事務局をはじめ、多くの関係者の方々、ご苦労様でした!今後とも、がんばりましょう!!