年に一回の合同の取組を行ないました。例年は映画会なのですが、今年は久しぶりに講演会を開催。今回は視覚障害でバリアフリー落語や音楽活動をしている「音福亭MAKA」さんの「音楽と笑いで障害者理解を」の公演。
MAKAさんが眼に障害を持ち、自らの生い立ちの中で、「障害者理解①自分の障害を理解する②人との出会い③仕事、恋愛、結婚④障害でなくその人を理解する」という4つのポイントを落語と音楽をミックスした形でわたしたちの心に呼びかけてくれました。
MAKAさんは、桂福団治(手話落語でも有名)の弟子で、本来の芸名は「桂」のはずだが、そこには差別の現実があるということです。障害者に桂名をつけるのはどうかと反対があり、福団治師匠が「お前は、音楽で福祉を取り組み「まか不思議」な男だから音福亭MAKAが良い」といわれたそうな。
最後に「メールの話」という視覚障害者と聴覚障害者がメールを通じてコミュニケーションをするが、漢字変換が間違って大いに誤解を生んだという創作落語をしてくれました。
視覚障害者は、音声でメールを確認し、返事を送るとき、文字変換を確認できずに送ると相手には誤字のために多くの誤解が生じてしまう。相手も聴覚障害者のために、音声が聞こえずに誤字だけで誤解はさらに・・・最終的にお互いに障害をもっていることを打ち明け合うのだが。落語の最後には会場が大爆笑する落ちも用意。
プロジェクターや音響を駆使した創作落語に、会場では爆笑の連続。その中にしっかりと人権感覚を問う中味が提起されていたように感じました。
会場には思いのほか、たくさんの参加者が来てくれて、有意義な時間を過ごすことができました。本当に楽しかったです!
MAKAさんが眼に障害を持ち、自らの生い立ちの中で、「障害者理解①自分の障害を理解する②人との出会い③仕事、恋愛、結婚④障害でなくその人を理解する」という4つのポイントを落語と音楽をミックスした形でわたしたちの心に呼びかけてくれました。
MAKAさんは、桂福団治(手話落語でも有名)の弟子で、本来の芸名は「桂」のはずだが、そこには差別の現実があるということです。障害者に桂名をつけるのはどうかと反対があり、福団治師匠が「お前は、音楽で福祉を取り組み「まか不思議」な男だから音福亭MAKAが良い」といわれたそうな。
最後に「メールの話」という視覚障害者と聴覚障害者がメールを通じてコミュニケーションをするが、漢字変換が間違って大いに誤解を生んだという創作落語をしてくれました。
視覚障害者は、音声でメールを確認し、返事を送るとき、文字変換を確認できずに送ると相手には誤字のために多くの誤解が生じてしまう。相手も聴覚障害者のために、音声が聞こえずに誤字だけで誤解はさらに・・・最終的にお互いに障害をもっていることを打ち明け合うのだが。落語の最後には会場が大爆笑する落ちも用意。
プロジェクターや音響を駆使した創作落語に、会場では爆笑の連続。その中にしっかりと人権感覚を問う中味が提起されていたように感じました。
会場には思いのほか、たくさんの参加者が来てくれて、有意義な時間を過ごすことができました。本当に楽しかったです!