アロマの働き

先日マタニティマッサージで初めてお越しのお客様が、

「実はレインドロップで来たいと思ってて、でも妊婦はダメって書いてあったから…出産後までお預けか～と思って…残念」
と言われました。

そこで私は
「授乳が終わるまではやめといて下さいね」と返すと。

「えー！そしたらあと一年はアカンやんっ。・゜゜(ノД`)」
と大変ショックがられていました。

そして、
「何でなん？」とたずねられました。

それは、
『精油を濃度の高い状態で使用することと、妊婦さんには使えない精油がほとんどだからなんです。』
とお伝えしました。

そこで。

お客様は
「濃いと妊婦にはアカンの？」と。


いえ、濃いからという理由よりも
"精油は肌に塗布する事で血液中に取り込まれ"て、体内に働きかけます。

ということは、"お腹の赤ちゃんにも強い作用の精油の成分が届いてしまう"ということになるんです。


そうお伝えすると、
「えー！そうなん！？精油って血液の中に入るの！？」
とたいそう驚かれていました。


そうなんですねぇ(*￣ー￣)
入ってしまうんですねぇ。


だからといって塗布では西洋の薬品ほど強力な作用があるわけでもないので、風邪を"予防する"にはいいかなと思いますが、高熱が出ている風邪を治すという働きはちょっと…という感じです。

あくまで療法という範囲。

ともかく、そんな訳で授乳中もレインドロップは受けて頂けません。

授乳中にお酒を飲んではいけないのと同じです(￣▽￣)ゞ

なのでレインドロップではなく通常のマタニティーマッサージでも妊婦さんに使える精油は限られてしまいます。

それでも妊婦さんって本当にかなりお疲れ。

ぜひ疲れた体を癒してくださいね～

美白もろもろ

季節柄かフェイシャルの美白コースを希望される方が多い最近です。


それで、先日のお客様と日焼け止めの話をしていて。

お客様いわく、
「日焼け止めって超ベタつくか、超まくが張るかどっちかですよね」。

確かに。

SPFの強めのサラッとしたタイプなんかはモロに膜がはる感じ！
でもしっとりしたタイプは超ベタベタ。

「どっちも最高に嫌いなんですよね～」
と言われていました。

わかります。

そんな風にベタつくのがイヤで、20代前半まで鼻と額に日焼け止めを塗っていなかった私…

そのせいで、この春に額に1ミリほどのシミがいくつも見つかったという始末。

だってTゾーンって化粧崩れがするから、特に若い時はベタつくのを塗るのがイヤだったのです。

とはいえ、後の祭り。

シミがイヤなら絶対的に塗るべき。

もしくはファンデーションでSPF値の高いものをつけることでしのぐか…


その後SPF50というミネラルのチークを発見しました！

おお～
すごいっ☆


一番焼けやすい頬に近い場所につけるので、チークで日焼け止めもいいのでは？


もちろん、チークだけでは心もとないので、ＵV下地やファンデーションと重ねて使うことをおすすめします。


…と、今書いていてふと思い出しましたが。

ジェルタイプの日焼け止めが去年辺りから出てますよね？

昨年どんなものかと購入して腕に塗ったらかゆくてすぐに洗うはめになりましたが。

私は肌が弱いのでダメですけど、肌が丈夫な方にはベタつきがマシなようなので（？）いいのかもしれません。


ともかく、日傘ももちろんですが日焼け止めも塗ってくださいね。

肌がかぶれやすという方はお伝えいただくと、私が愛用している紫外線吸収剤無添加のピーチポウの日焼け止めをご紹介します～