つづき…？
あまりよそ様の悪口を書くのは好きではないのですが。
（それぞれがお互いに気持ちよくいたいですのでね）
世の中にはこういうのもあるみたいですよ、というちょっと小耳にはさんだ話を今回は書きたいと思います。
しばらく前の話なので、もう改良されているとは思うのですが？
市販されていない（紹介制）とあるピーリング系化粧品さんのもの。
友人が使っていたようで、ある日フェイシャルエステに来てくれた時にものすごく肌が薄くなっていたのでした。
キメ（肌理）がないのです。
クリニックの強いピーリングを繰り返し受けた方や、ピーリング化粧品を何年もずーっと使っている方などはキメがない場合があります。
また、お顔をゴシゴシ洗うタイプの方やこんにゃくスポンジを使いすぎた方、顔を拭く時にタオルでゴシゴシ拭く方もキメがほとんどない場合があります。
『きめ＝肌理』、は肌の表面の肌のわずかな凹凸部分で、凹凸の差が大きければ肌がごわごわで化粧のりが悪いという話なのですが。
だからといって“なくなってはいけない”のです。
キメがない状態は肌が薄くなりすぎて
『バリア機能が非常に低下している状態』なので、”いつもなら大丈夫なクリームを塗った時に荒れてしまう”、ということもありますし
『ちょっとした刺激でシミになってしまう』、ということもあるのです。
で、友人に
「頬に毛細血管浮いてるくらい皮膚が薄くなってるし肌理（キメ）がないけど、何か強くこすってる？もしくは強い化粧品使ってない？」
とたずねました。
すると、
「実は半年前から○○っていう化粧品使ってるねん。」といいます。
「あ～、知ってる。ピーリング系のやつやんね。あれってそんなに強いの？」
と聞き返すと、
「さぁ、つるっとするとは聞いてたけど…」
ということでその時は終わりました。
あの化粧品は肌をあんなに薄くするくらいピーリング作用が強いのだと知り、だから市販されないのかしらとか色々考えたりしていましたが。
その後その友人と食事をした時に
「あれ、もうやめてん」
と言われました。
「あぁ、肌に強すぎるし止めて良かったんじゃない。」
と返すと、
「違うねん、あれから気になって色々調べたら成分欄には書かれてないのにどうやら副腎皮質ホルモンが入ってるらしいねん。」
「えー！！！！！ありえへん！」
超驚きました。
なんだそれ…
恐ろしすぎます。
そりゃあ使ってすぐに肌がつるっとするに決まってますし、肌が超薄くなるのもわかります。
しかし、使い続けるとどうなることやら、です。
副腎皮質ホルモンはアトピーや湿疹には欠かせないといわれる薬ではありますが。
疾患に用いられるものを化粧品に入れるなんて。
家に帰って調べましたら、他のメーカーにもそういう化粧品があることが判明。
あー、怖い！
と思ったのでした。
それはほんとに1～２年前の話で、ネット上では結構書かれていたので、もしかするともう改良されたかもと思うのですが（改良されていて欲しい）。
当時書くのはちょっとためらっていて、今さら書いてみたという話でした。
瞬間的に美しくなるって薬でも使わないとありえませんので、皆さんお気をつけくださいね～
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