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クレンジングはどれがいい?(過去ログより)

2010-04-04 00:00:00 | 美容・健康系

今読み返すと押し付けのような恐ろしい口調の記事です(笑)
くれぐれも個人の自由ですので、とあえて加えておきます。


=2008年1月11日分より移項=

昨日、友達の友達A子さんからちょっとした質問を受けました。

「クレンジングって、やっぱオイルがいいよね?」

この話どこかで聞いたぞ~~~!
って思っていたら、11月にお友達が来てくれた時にも、その話になったのでした。


お肌は、化粧水以降で変わる、と思っているあなた!
間違いです~~残念。

肌を良くしたいと思うのであれば、まずクレンジングから。


質問をくれたA子さんは
「油(ファンデーション)は油で落とさないといけないんだよね?」
という理由でオイルクレンジングを選んでいらっしゃるようです。

それはよく聞く理由ですね。
それがもし100%正解なのだとしたら、なぜジェルクレンジングなど色んな種類が存在するのでしょう???

答えは、どれもそれなりの利点があるからですよね^^

それについては後でお伝えしますね。


まず、私が個人的に言いたいのは、
「クレンジングはジェルタイプがいい」という事です。

利点を簡潔にいいますと
メイクをしっかり浮かせる上に、洗い流しも簡単で確実。
肌の大切な保湿能力を奪わないから肌に優しい☆
ということです。

ジェルは油分を吸着して浮き上がらせてくれますので、決して「油分は油で落とさないといけない」、という事ではないのです。


オイルクレンジングの利点の、油分で油をなじませる。それはすごくいいかもしれないですね。
でもそれを洗い流すのはお水(もしくはぬるま湯)ですね?

とすると。

洗い流した後に、さっぱり感を得る形のオイルクレンジングもありますが、

お肌のキメの溝の奥にはオイルクレンジングと混じった、ファンデーションの成分が残ってしまう場合が多々あるということです。

もちろん毛穴にも。


キメも毛穴ももちろん肌全体にありますから、肌全体に油が少しばかり残ってしまっている、という状態。
(大げさにいうと。ですよ)


「古い油が肌にわずかばかりついていても、平気よ!」と油分を多く含むクレンジングを使っているあなた。

人よりシミが多くないですか???
肌が荒れていませんか???
老化がすすんでいませんか?


で。
『油は酸化しやすい』
と、一般的に知られているかと思います。

水分と比べると油分はさびやすいということなのですが。
それがキメの奥で起こっていたら、ちょっとイヤかも…?

油分が取りきれてない感じがする事だってありますよね?
だからって何度も洗顔をすると、大切な肌の保護成分まで洗い流してしまい小じわ・シミの元。
またメーカーによっては肌の大切な成分まで取り去るキツさもあります。


そんな感じで脅しのような事を書き連ねてしまいましたが、悪気はありません。

(あくまでも個人的見解です。)

今まで、オイルクレンジングを使用されていた方、ジェルクレンジングに変えて1ヶ月もすると肌質の違いがわかるようになってきますよ。


と、しめたいところですが。
色んな種類があるクレンジングについて。。。
下に特徴だけまとめときます。


☆オイルクレンジング=上記の通り。なじみがいいですけど、落としきれない感じです。
洗顔をしっかりしないといけなくなり、乾燥に繋がる可能性が大きい。
でも多少油分が肌に残っていても乾燥肌が進んでいる方にとっては保湿感があっていいかも。
しかし残った油分が肌のくすみや毛穴の黒ずみの原因になったり、将来的に油ヤケのようなシミになることも…。


☆クリームクレンジング(コールドクリーム)=オイルと同じく、油分が豊富なのでお化粧とのなじみがいいです。
コットンやティッシュで拭き取る行程があるので、拭き取りの摩擦により小じわ・シミの元になりやすい。
クリーム分が肌に残り、保湿効果が高い。
しかし、こちらもくすみ・毛穴の黒ずみの原因になりやすい。。。

☆シートタイプ=シートで簡単に落とせて便利です。
が、クリームタイプと同じく拭き取りが肌の負担になります。
また、キメの間のメイクが落としきれずに、くすみや小鼻の黒ズミの原因に。。。
その上、シートのみで落とそうとするから、洗浄成分がきついです。

☆ミルククレンジング=乳液タイプで肌に優しいとされています。
油分より水分が多いクレンジングなので、その分メイクとなじみにくく化粧が肌に残りやすいです。
肌に残ったメイクは、その後の洗顔では落ちにくく、肌残りをしたまま眠ることになります。
(10年後などに油ヤケのようにシミになる可能性があります)

☆クレンジングジェル=界面活性剤により化粧を浮かせるので肌なじみがよくキメの間のメイクも落ちやすいです。
ただ、市販の商品の多くは”合成界面活性剤”を配合しているので肌の弱い方は長期間使用すると肌荒れを起こす可能性も。
なるべく”天然系界面活性剤”を配合したものを使うと肌への負担が減ります。
クレンジングのみである程度のメイクが落ちるので洗顔での洗い残しが少なく、その後の化粧水などが吸収しやすい状態になります。

そんなこんなで言いたい事言っちゃいました。

一つ確実なのは、私は沢山のお客さまのお肌を見てきましたが。
お客様の中でも、オイルクレンジングをずーっと使われて来た方と、ジェルクレンジングをずーっと使われて来た方では、
肌が違います。
キメも毛穴の大きさも。

ひどい時にはパっと見ただけで
「昔からオイルクレンジングでしたよね」と分かってしまう肌の方もいらっしゃいました。


ここまで書いてなんですが、ご自分に合ったお好きなクレンジングを選んでくださいね~


過去ログここまで↑
~~~~~~~~~~~~~~

【補足】
2010年4月現在では、BBクリームという肌にビッタリ貼り付く様なリキッドファンデーションが流行っていますが、かなり強力なファンデーションですのでジェルクレンジングでは落ちにくい場合があります。
商品によりけりですが、そういったファンデーションをご使用の方はオイルクレンジングやコールドクリームを使われたほうがいいかもしれません。
 

 

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